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シリンダ型プレス機フレーム強度について
2010/04/12 18:16
設計した事のないプレス型をミスミを見ながら設計した所・・・。案の定、刃の耐久性・ボタン台の詰まり等があり結局専門の型屋さんに設計して頂く事になってしました。
その結果、型屋さんより・・・
?最大型重量は何キロまで載せれますか?
?衝撃荷重は大丈夫ですか?
計算が苦手なので上記の?、?の回答をよろしくお願い致します。
フレームの資料
フレーム天板 800x1000x17t(SS400)
フレームは角パイプ 60x60x3.2tで枠組み(STKR41)
天板の下に2本通し角パイプ補強 配置は60-180-60-200-60-380-60(1000)
プレスの資料
φ200x200st(下向き使用)
エアー圧 0.4Mpa
プレス下板 540x230x35t(S45C)をフレーム天板に固定
型の資料
型重量 30kg
回答 (3件中 1~3件目)
回答(1)の者です。
シリンダφ200mm×200stで、エア圧0.4MPaであれば、製品への加工は一部と想像します。
種別穴等の加工か、カットでしょうね。
さて、パット仕様を見た処垂直方向に使用し、且つ2本のシャンク(ガイドバー?)中心線
上に負荷部のセンターが配置されていたら、あまり問題にならない構造と考えます。
多分、製品面が垂直方向でなく傾斜している処に負荷をかける構造になったいて、且つ
2本のシャンク(ガイドバー?)中心線上から離れている処に負荷部があると考えます。
そして、枠組みしているフレーム部分に負荷部があるため、負荷部の反力が大きくなる
構造になっていて、それを距離が短いシャンク(ガイドバー?)で受けていたりするから
余計に刃がかじったりする事になっていると思います。
釘抜きの原理となって、より大きな力がプレス機機構に掛かっる構造と推測します。
フレームの大きさや、負荷部分から可動板の距離に比べプレス機機構のガイド長さが短い
事が目で見ても確認できるなら、フレームの強度確認をしたり補強してもあまり効果が
でないと考えます。
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?最大型重量
既に自作型で重量30kgと動作時を確認されてるので問題ないはず。下板の自重ともほぼ等しいから。
下板より天板が大きい構造がよく判らない。
・下板-天板の4隅を支柱で固定する構造。天板の荷重部分は下板と同じ。
・支柱は<角パイプ 60x60x3.2t>の4本? 均等に受ける構造?
・エアシリンダ径と圧から荷重が1.2ton
とするなら、補強なしとしたら天板が弱いが、それでも最大たわみ2mm、応力150MPaと簡易計算。問題はなさそう。支柱は固定部が脆弱なら問題か?
以上から静的には問題ないと思われるが、プレス機としての動的な問題がある。
?衝撃荷重
メカ式クランクプレス、油圧シリンダでは起きない、抜けた直後の空荷状態から衝撃的に突込むのがエアシリンダ特有の問題。
対策として上下にアタリブロックを設け、寸法的に規制する。これが効き過ぎると抜カスを落とすのが不充分となり<ボタンダイの詰まり>になる。
メカ/油圧を問わず市販プレス機械は強固な案内面で運動の直進性を確保している。
エアシリンダを使う自作プレスでは弱い直進性があるが、回転は規制しない。
両者の違いが大きく、エアシリンダを抜き金型に使うのは好ましくないとされる。
使うには、エアシリンダは上下の駆動力を得るのみ、運動の直進性は金型のガイドポストを強くして確保するとともに、?フリーシャンク?でエアシリンダの動きを絶縁する。以上を設計に織込まないと型のカジリが生じ<刃の耐久性>が悪化する。
また、エアシリンダの荷重点が抜き荷重の中心と一致していること。でないとフリーシャンクでも偏荷重を受けて上下型に食い違いが生じる。
自作の型を棄てるよりも改造程度で済まないかの検討もコスト面では必要ではないか。
シリンダプレスとは、市販品、この構造で完結していて、例えば地面に置いても稼働できるのでしょうか?
>シャンク φ50x500L 2本
とは、この棒が上板ベース板の両方に固定され、可動板がスライドするのでしょうか? であるなら
>型重量 30kg⇒?-1、Max何kgまで載せれますか。
この問いはエアシリンダの押下げ時よりも引上げる時の能力を指しているのではないか?
>?-2、お客様の依頼はこのフレームに何キロまで載せれますか。
>?お客様の依頼は、プレスで抜いた時に上記フレームで問題有りませんか。
シリンダプレス+金型が乗って潰れないなら大丈夫。プレス加圧力は考慮外でよい。但し振動があるので余裕は欲しい。
?は金型屋なら先述したように対策して大丈夫さを保証しろ! と言いたい
なお、
>シャンク φ50x500L 2本
のガイド構造は精度良くないと思われ4本でガッチリ支えたいところ。できれば改造したい。
シリンダ型プレス機やそのフレームの仕様が解りません。
型屋さんに、その図面と写真を送って、確認してもらう事はできないのでしょうか?
さて、貴殿の記述では、
_______________ フレーム天板
├──────────────┤
│┌────────────┐│
││ ││ 角パイプの枠組み
││ ││ 800mm方向か1000mm方向かが??
││ ││
││ ││
│└────────────┘│
├──────────────┤ プレス下板ではないな?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天板の下に2本通し角パイプ補強 配置は60-180-60-200-60-380-60(1000)の意味
プレスの資料のφ200x200st(下向き使用)エアー圧 0.4Mpaの取付位置とそのガイドの有無
フレーム天板と角パイプの枠組みの固定方法又は仕様
角パイプの枠組みのその固定部との固定方法又は仕様
天板の下に2本通し角パイプ補強の固定方法又は仕様
プレス下板の固定方法又は仕様
等々が必要ですよ。
ですから、型屋さんにやってもらい、そのエビデンス(根拠)を計算書として提出してもらい
それを基に勉強していったらいいと思います。
(勉強は、教本を購入したり、会社又は学校の先輩や同僚にに確認したりして)
お礼
2010/04/12 23:25
早速回答ありがとうございます。
説明不足ですみません・・・PDFで載せれれば分かり易いのですが。
事情が複雑なのでこちらから数字を出さないといけないみたいです。
お礼
2010/04/14 11:35
回答ありがとうございます。
刃の耐久性、ボタン台の詰まり参考になりました。
説明を把捉(分かり易く)描きますので再度回答お願い致します。
■■
■■ シリンダプレス φ200x200st 1.2t
■■
■■■■■■■■ 上板 540x230x40t(S45C)
□ □
■■■■■■■■ 可動板 520x190x30t
□ □ シャンク φ50x500L 2本
□ 型 □ 型重量 30kg⇒?-1、Max何kgまで載せれますか。
■■■■■■■■ ベース板 540x230x35t
これを下記フレームに載せます。
↓ ?-2、お客様の依頼はこのフレームに何キロまで載せれますか。
1000mm
============= フレーム板 1000x800x17t
■□□■□□□■□□□□■ 角パイプフレーム 1000x800x700h
□180 200 380 □ 角パイプ 60x60x3.2t
□ □
□ □ h
□ □
□ □
□ □
■□□□□□□□□□□□■
?お客様の依頼は、プレスで抜いた時に上記フレームで問題有りませんか。
(衝撃荷重、耐久性等)
誠に恥ずかしいのですが・・・計算のしかたが良く分からないのでよろしくお願い致します。
?-1 簡単な計算過程とMax○○kg
?-1 同上
? 簡単な計算過程と結果 問題なし
問題あり⇒ここ補強が必要です等
お願いします。