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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S55C焼鈍材について)

S55C焼鈍材について

2023/10/18 09:30

このQ&Aのポイント
  • S55C焼鈍材の仕入れ業者に検討中ですが、焼鈍材の機械的性質の規格が不明です。
  • 焼鈍材は製品として使用する材料ではないため、妥当性を確認するための方法を知りたいです。
  • 初めての仕入先であるため、材料試験として機械的性質、硬度、化学成分の試験を予定しています。
※ 以下は、質問の原文です

S55C焼鈍材について

2010/02/16 09:25

実績の無い海外メーカから、S55Cを鍛造後焼鈍したものを輸入しようと検討しております。
初めての仕入先なので、材料試験として、機械的性質、硬度、化学成分の試験の実施を予定していたのですが、S55Cの焼鈍材の機械的性質の規格が何を見ても見当りません。
焼鈍したままの状態で製品として使用する材料ではないので、規定していないかと思いますが、材料の妥当性を確認するために確認しておきたいと考えております。
どなたかご存知の方、又はアドバイス等ありましたら宜しくお願い致します。

回答 (4件中 1~4件目)

2015/04/19 13:35
回答No.4

硬さ以外の機械的性質の規格はありません。
では硬ささえよければ良いのか。
良好なS45C鍛造品(焼鈍)として必要な特性は何かということです。

一般的には以下のような特性を確認します。

1.成分 規格元素だけではダメです。悪さをする不純物も確認します。
2.清浄度 成分はよくても介在物だらけと言うことがあります。

3.素材欠陥 とくに鍛造品ならば鍛造欠陥ができます。超音波などの探傷検査は不可欠です。

4.硬さ 一か所ではダメです。断面の硬さ分布を調べ、まともに焼鈍されているかどうかを確認します。

5.ミクロ組織 硬さは良くても組織が良好な焼きなまし組織になっていない場合があります。表層から芯部まで何か所か確認します。

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質問する
2010/02/16 19:13
回答No.3

以下のURLの“焼きなまし”や“焼きならし”のデータを活用下さい。
また、引張強さへの換算は、硬度換算表を活用下さい。

鋼材類は、硬度から引張強さを確認すれば、機械的性質の規格は推測が可能ですので、
推測して下さい。

お礼

2010/02/16 19:24

ありがとうございます。
硬度測定は実施する予定でしたので、換算表からの強度値も、妥当性を示す一つの指標として利用させて頂きます。

質問者
2010/02/16 17:38
回答No.2

S55Cの参考データを添付しておきます。

お礼

2010/02/16 17:44

ありがとうございます。
やはり、焼鈍材の数値は記載が無いのですね。

質問者
2010/02/16 10:20
回答No.1

JIS G4051 を見ても、材料としてのS55Cには引張強さなど機械的性質は決まってない。
?受渡当事者間の協定によって試験を行ってもよい。ただし、供試材の採り方などについて、あらかじめ製造業者と協定しなければならない?

この規格末尾の?国際規格との対比?では、ISOは機械的性質も検査項目に含まれてるとなってるので、調査すべきかも。

試験するには上述どおり?供試材の採り方?を決める必要があります。
国産材料と対比することも必要でしょう。

データ実例として↓は詳しくバラツキまで触れてます。
焼ならし(Normalizing)と焼鈍とは違うが、強度比較ではあまり気にすることは無いはずです。

お礼

2010/02/16 13:22

早速の回答、有難うございます。

ご指摘の通り、国産材料との比較を行うことで、ある程度の妥当性が確認できますね。参照する規格がないのであれば、この方向で検討してみます。
どうも有難うございました。

質問者

お礼をおくりました

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