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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プレスの曲げ部クラック)

プレスの曲げ部クラックとは?製品に問題はないのか?

2023/10/18 10:43

このQ&Aのポイント
  • プレスによる曲げ成型で製造される箱型製品の90°曲げ部付近に亀裂が入る現象が発生している。この亀裂は2次せん断部にあり、他社の類似品でも同様の現象が見られる。このような2次せん断部のクラックは製品に問題があるのか疑問がある。プレスメーカーにおいてはこの現象が当たり前のことなのかを知りたい。
  • プレスによる曲げ成型で製造される箱型製品の90°曲げ部付近に亀裂が入っている。評価では問題ないとされているが、他社の類似品でも同様の亀裂が見られることから、製品に問題はないのか疑問がある。この2次せん断部のクラックがプレスメーカーにおいては当たり前のことなのかを知りたい。
  • プレスによる曲げ成型で製造される箱型製品の90°曲げ部付近に亀裂が入っているが、他社の類似品でも同様の現象が見られる。製品に問題がないのか疑問があるため、プレスメーカーにおいてこの現象が当たり前なのかを知りたい。
※ 以下は、質問の原文です

プレスの曲げ部クラック

2010/01/18 12:00

t5.0の下記のような90°の曲げが2箇所ある製品(箱型形状)
|   |
|   |
|___|
をプレスにて成型しているのですが、90°曲げ2箇所の外側付近に
花が咲いたような亀裂が入ります。亀裂が入っているのは2次せん断部
であり、社内の評価においては問題ないとのことでした。
確かに他社で製作している類似品を見ても同様の亀裂があります。
このような2次せん断部のクラックというのは製品として問題ない
ものなのでしょうか?
プレスメーカーにおいては当たり前のことなのでしょうか?
ご回答・アドバイス頂けると非常に助かります。

回答 (3件中 1~3件目)

2010/01/21 11:57
回答No.3

プレスせん断による破断面側に対し、曲げ加工を行った場合、材質・板厚と曲げ内R寸法・金型構造により,クラック(花咲とも言います)が発生します。
<対策方法>
?材料のロール目に対し90度方向を曲げ形状に設定する
?板厚に対し曲げ内Rを板厚の1.25倍以上を設定する
?破断面側を曲げ内側に設定する
?抜きクリアランスの設定値を狭くする(一般:板厚X7~10%に対し3~5%)でせん断面を多くする。更にバリ部をR押し成形する
<クラックに対する強度評価>
部品の機能・仕様でのスペックを顧客要求を満たしている必要があります。
構造上で部品の曲げ部に応力が繰り返し発生する場合、事前に試験する必要も出てきます。 例えば:重要保安部品である場合・・・等
金型メーカーとしては事前に顧客情報・スペックを入手して、設計時に反映すべきか検討させるのが重要です。

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2010/01/18 18:37
回答No.2

材質は不明なので参考に成るかどうかは分かりませんが、一案を紹介致しす。
材質=SS400 板厚=6t

案件の問題点以外の対策として
1.製品の寸法精度(バラツキ含む)
2.底面の平面度
3.スプリングバック対策
4.時効スプリングバック(長時間(数日)に及ぶスプリングバック)対策
5.曲げRを小さくする。

内面の曲げ角に120度V(山は少し丸める)パンチで深さ30%(1.8mm)位い予備加工する。
深さとV部の近くの板厚の安定の為に -v- の様に 山の両側に平面とする。

対策理由
曲げ角の外側面が引っ張られる率が小さくなる。

この製品は角の強度の問題は無かったので、 この方法で加工した物と普通曲げの亀裂物との強度比較はしていません。

参考までに、宜しくお願い致します。

2010/01/18 12:22
回答No.1

1、2次せん断面について
上下金型のクリアランスが小さいので発生します。弊社の数少ない経験では7-8%あたりが良いと思います。
2、亀裂について
ブランク後のせん断面を外側(破断面は内側)に出来ませんか。
次に、亀裂を防止するには曲げ部を面取り金型で一度つぶすことです。そうすれば亀裂は見かけ上は発生しません。Z曲げの場合、せん断面が内外に来ますので、亀裂防止策として面つぶしをします。
3、2次せん断面、亀裂
プレスメーカーとして問題が発生しなければ出来た型を再製作はしないですよね。そんなお金をかけられません。
亀裂が心配であれば材質を変えてみては如何でしょうか。但し客先に承認を貰う、貰わないは御社の考えです。
ある、AssyメーカーでSS400の指示に対し、供給者がSPHCを使用し問題が発生したことがあります。
宜しく。

私がいた会社は自動車部品製造です。
部品の亀裂はプレス加工をする会社にとって決して気持ちの良いものでは有りません。なぜなら、長期間使用後にクレームが発生した場合を考えるとゾットします。
だから、SPH440等を使用する部品は強度を要求されましたので、曲げ部を面つぶしをし、それから曲げ加工をして納入してました。
明らかに、強度の要求がない部品、但し、目で見て3箇所程度。亀裂深さ0.5mm以下ぐらい、母材板厚4.5又は6mmの部品は面つぶしをしないで納入してました。
ゾットする仕事はやめたほうが良いのではないでしょうか。長期間使用後のクレームの損害は計り知れません。組み換えに発生する出張費(国内外)を含めた費用は莫大ではないでしょうか。
宜しく。

お礼

2010/01/18 12:50

早速のご回答ありがとうございます。
形状として機能上、せん断面が内側にないといけないということに
なっています。
また材質も強度上、変更がほぼ不可能という状態です。
(客先でのテスト実施・テストクリアが必須で、現在材料変更の理由では
  テスト実施できない状態です。)
貴殿の経験上、分かる範囲で教えて頂きたいのですが、
質問内容のレベルの製品というのがプレス業界では一般的に
流動しているものでしょうか?

分かる範囲でご回答頂ければと思います。

質問者

お礼をおくりました

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