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2011/10/11 19:55
30KHZの設備にて、STKM17C-SCの製品を焼入れ後は通常どのぐらいの磁気残りがあるのでしょうか?
高周波焼入後の残留磁気についてお問い合わせということで宜しいでしょうか?
製品として許される残留磁気の程度が判りませんが、実際に残留磁気の問題
が発生しているのでしょうか?
交流磁界を加えたのち、磁界の強さを暫減する、あるいは励磁コイルから
ワークの距離を離していくことは、典型的な消磁方法です。
また、鋼を焼入温度まで昇温すれば、磁気変態がおこり磁性は消失しますの
で、加熱も消磁方法の一つです。
素人目に見ると、高周波焼き入れ後の残留磁気は、通常気にするものでは
ないように思います。私の視野が狭いのかもしれませんので、実際に問題
となっている事象があれば、ご教示下さるようにお願いします。
回答を記入した後で気づきましたが、高周波の誘導電流が届かない芯部が
磁化していた場合は、高周波加熱の原理的に、高周波焼入後も芯部の磁気は
保存されます。
高周波焼入のプロセスよりも、それ以前の磁化の影響が大きいように思いま
す。
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