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ねじ公差について
2023/10/18 13:24
- 旋盤でねじ切り加工の際、ねじリングゲージを使用し確認を行っています。今回、三針での計測をせざるを得ない状況になり困っています。
- 外形ネジM110×2、ピン呼び1.1547、実測値1.153となっています。詳しい方に計算方法や資料を教えていただきたいです。
- ねじ公差について質問です。狙い値はわかるのですが、公差がわかりません。
ねじ公差について
2011/09/23 13:11
ネジの公差についての質問です。
旋盤でねじ切り加工の際、ねじリングゲージを使用し確認を
行っています。
今回、三針での計測をせざるを得ない状況になり困っています。
いろいろ資料は見たのですが、狙い値はわかるのですが公差がわかりません。
詳しい方、計算方法・資料等教えていただけますでしょうか?
外形ネジM110×2
ピン呼び 1.1547 実測値1.153
三針測定結果 110.26
110.30
よろしくお願いします
回答 (2件中 1~2件目)
すでに測定、計算はできたとして・・・・
公差は
JIS B0209-2 一般用メートルねじ-公差-第2部:
一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法-中(はめあい区分)
から引張る必要。?JIS検索?サイトで見るだけ可能。
M110×2 は細目ねじ。表にはM64までしかない。同ピッチなら呼び径と有効径などの差分は同じだから、
5.4 おねじ-細目ねじ
はめあい区分:中
はめあい長さ:並
公差域クラス:6g
呼び 外径最大-最小 有効径最大-最小
M20 19.962 19.682 18.663 18.503
に各々 110 - 20 = 90 を足せばよい。
山形の誤差がないという前提なので、それだけでは正当な合否判定にならない。ゲージが用意出来ないなら、相手を借りてきてのはめあいチェックをすべきです。
↑の足し算方式は自分でも度々やってきたが、厳密に言うと少しだけ違いがあることを確認しました。
呼び径が非常に大きい場合、それに応じて公差が拡がるのが自然。
JIS B0209-2 一般用メートルねじ-公差-第1部:原則及び基礎データ
表.6 おねじ有効径の公差(幅)
呼び径 90~180 ピッチ 2.0 公差グレード:6 公差=190μ
11.2~22.4 2.0 =160μ ↑と合致
なので、差の30μを有効径最小から引いて18.503 → 18.473 が正しい。
尚、外径の公差はピッチだけで決まる。
呼び径に応じてドンドン公差拡げるとねじの機能を損なうし、足し算方式も、グレード上げた公差になるだけなので実用上問題ない・・・とはいえ
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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
計算方法を示したサイトを示しておきます。
お礼
2011/09/24 10:25
ありがとうございます。
有効径確認できました。
お礼
2011/09/24 10:35
ありがとうございます。
解決しました。
三針測定これからもありそうなので、勉強になりました。
今回ゲージを借りることができず、相手を借りることもできなかったので助かります。
本来であれば、前回の在庫があるのでその製品を使いゲージ作成し、ガタなし
で加工すればほぼ問題ないのですが、データ用紙に記入ができす困っていました。(お客様は三針測定なので、okなどの表記はNGとのことでしたので・・)
助かりました。