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同じ条件下穴をあけているのに片方はタップが硬いのはなぜ
2023/10/18 21:37
- 同じ材料、同じ機械、同じ工具、同じ加工条件で下穴を深さ20あけ、マシニングでワーク上面を0としZ-5までM6タップ加工を行ったところ、片方の穴は抵抗を感じてタップが切れにくい現象が起きました。
- 穴のプレートは横から挟まれており、プレートの下は何かに接触していないため、多少の傾きがある可能性があります。しかし、この傾きがタップの抵抗に関係しているかは不明です。
- 片方の穴がタップが切れにくい原因は不明ですが、工具や工具の刃の状態、穴の位置や形状の微妙な違いなどが影響している可能性があります。
同じ条件下穴をあけているのに 片方はタップが硬い…
2012/10/12 23:23
同じ条件下穴をあけているのに 片方はタップが硬いのはなぜ
同じ材料(DC53)
同じ機械(マシニングセンタ)
同じ工具 ミスミ Φ5.2 SDドリル
同じ加工条件で
下穴を深さ20あけました。
マシニングで食いつきだけ ワーク上面を0としZ-5までだけ
M6タップ加工をしました。
その後ハンドルを使い 手で M6タップ工具で タップを切っていったのですが、一方は 下穴のそこを着くまで スイスイタップが切れていきました。
もう一方の穴は 同じタップ工具をつかっており 下穴の加工条件も
まったく同じなのに 手でタップ加工時 抵抗を感じ 行っては戻り
行ってはもどり で切っていく事になりました。
共にZ-5までは 機械で食いつき加工をしているのですが、
そのプレートを 作業机などについている 横から挟んでクランプするやつに
下はワークには接さないで 横からのはさみだけで 固定しました。
それに
M6スパイラルタップで ハンドルを使い手で回していったのです。
プレートは横から挟まれているだけで プレートの下は何かに接触している
わけではないので、その時にプレートは多少傾きがあると思います。
しかし 5ミリ食いつきがあるから そこでもし プレートが少し傾いていたら その傾きに合わせて 工具が傾き プレートに対しては垂直に
工具ははいって行くとおもっているのですが、
今回の現象と関係ありますか?
何が 片方だけ 抵抗が強く感じる原因だと思われますか?
回答 (10件中 6~10件目)
証人が2名おられるなかで回答(4)に質問したい
>おむすび形状ナット
>タイトタップ
>内部残留応力にての下穴の変形
これがタップ折れに何の関係があるのか?
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> その後ハンドルを使い 手で M6タップ工具で タップを切っていったのですが、…
垂直でないなら、内部残留応力にての下穴の変形ではいなでしょうか?
あり得ないの投稿は満足度ゼロ票ですよ。
???かな。
おむすび形状ナットは、ねじを廻す時にかたいので、緩み止め効果があるとされています。
若干ですが、そのような格好で、かたくなっていると推測しています。
http://www.world-lock.co.jp/02seihin.html
や
http://www.nakamura-byora.co.jp/mametisiki/kisotisiki/kisotisiki.htm
(タイトタップですがね)
下穴加工後に変形、ねじ切り時やその後のボルト差し込み時にも、多少固くなります。
ねじ切り後も、多少変形をしたりもします。
マシニングで使ってるタッパーはフローティングでしょうか?
フローティングの場合 ばらつきが大きいので
初めの食い付き量が違います
補足
2012/10/14 00:12
ありがとうございます。
シンクロタップなので、 タッパーは使っていません。
回転数251 です。
送りは ピッチをかけました。
食い付き部がが標準で 2.5P あるから Z-5 では 2.5P しか無い計算。
これで手回しで垂直を守って立てるには少し熟練が必要です。
垂直の確認。
タップ、長目のボルト、ホローセットでも入れてスコヤ、なければ直角が正しく出ているブロックを当てて隙をみる。実習未満みたく分度器を持ち出すことはないが、、、目視1度以下にしたい。
>内部残留応力にての下穴の変形では
絶対に有り得ない
今2.5Pがホントに出てるなら(タップ形状とねじ入れての確認要)
あと1P~
あくまで目安ですよ。
機械はリジッドタップ仕様にしたいが容易くはない。ヤッパリ手作業で確実にできるよう鍛錬することです。他にも秘伝を公開したものあったが探せないのでとりあえず
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=256480&event=QE0004
ここでも唯一人回答(6)の実習未了者が攪乱している(怒)
マシニングで下穴ドリルを正常に加工しても、垂直度は幾分か狂うもの。
その程度となれば細かな加工条件が効いてくるから一言では言えない。
なので、その類の加工をしたなら測る必要性がなくとも測って程度を知っておく、、、これが上達するコツです。
そして、タップ穴深さは呼び径の2倍、都合あっても2.5倍に止めるのが基本。その決まりでやったら、このような事態に遭遇しないまま、知らない者もいるはず。
>呼び径位までの深さなら なかなか 折れたりはしないものでしょうか?
今までビビリすぎてZ-5にしていましたが、
これも様々なことで違ってくるでしょう。しかしやってみる
なるほど、、、M6は尖ってますね、、、、M8は尖ってないが同じ寸法関係なのか確認を
補足
2012/10/14 00:10
ありがとうございます。
>食い付き部がが標準で 2.5P あるから Z-5 では 2.5P しか無い計算。
>これで手回しで垂直を守って立てるには少し熟練が必要です。
機械でやる タップの食いつき確保の為の Z指令値を見直したいと思います。
何れ位のZ指令値でやれば その後手でやるときに 垂直確保が
間違いないと思われますか?
ありがとうございます。
M6のボルトを入れて 入り込んだ距離をみて 完全ネジ部として
できている長さを確認するのですね?
もしそれが 2.5p 距離で2.5ミリあれば
あと1ミリ足して
Z-6で 今後タップ加工のZ指令値をしてやれば
垂直がまあほぼ確保できるだろうということなのですね。
ありがとうございます。
目安として
別スレッドのM8の方も 今回Z-5でやってますので、
こちらも1P足して
Z-6.25 にした方がいいですね。
マシニングセンターでやるタップ加工は
呼び径位までの深さなら なかなか 折れたりはしないものでしょうか?
今までビビリすぎてZ-5にしていましたが、
呼びの何倍を超えて来たときに 急に折れやすくなってくるものなのでしょうか?
報告をさせて頂きます。
マシニングに付いている M6のタップ工具について
メーカーに確認したところ
食いつきが2.5P ですが、
食いつき以外に出っ張った部分が2.4ミリあります。
工具先端で工具長補正しているから
Z-5の指令では ワークには 食いつきしか 加工されていないことになります。そのような 完全ネジ部が殆どない状況で
ハンドで タップをあける工程において 片方はうまくまっすぐ入り
片方は 傾いてはいったから 傾いた方が 固くなったのではないかと
思いました。
加工に於いては素人に近いが、一般的には矢張り下穴の出来によると思う
ただ気になるのが穴の面取りです。あと止まり穴なのでキリ粉の排出も大事か
ん?>その傾きに合わせて 工具が傾き・・・なにそれ?意味が判らないが
もしタップと下穴の芯ズレが生じる可能性があるのならばソコが一番怪しい
補足
2012/10/13 08:42
ありがとうございます。
切子は エアーで吹きながらやっているので、
取れているはずなのですが、それでも一方が硬かったのです。
>その傾きに合わせて 工具が傾き・・・なにそれ?意味が判らな
つまり5ミリ文はマシニングでプレートに垂直にタップを切っているので、
そこでガイドされ プレートが例えば3度傾いていても
その部分でガイドされ プレートには垂直にタップ工具が入るのでは
ということです。
ただ 今回
プレートの
前後 方向で テーブルについている 万力で挟んだので、
傾きは左右では 出ると思いますが、 二つの穴は
同じY軸上にあるので プレートの傾きは 二つの穴の部分で
同じなのではないかとも思っています。
別スレッドのM8の方も 今回Z-5でやりました。
こちらも1P足して
Z-6.25 にした方がいいですね。
補足
2012/10/14 00:32
ありがとうございます。
残留応力で変形というのは
タップ時ではなく
下穴の段階でという意味でしょうか?
タップの場合は 傾いた可能性もあると下記回答を読んで
反省しました。 垂直確保Z-5では
足りなかったのではと。