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貫通していない穴で止まり用ではないリーマ工具でリーマ可能なのは
2023/10/18 23:23
- 貫通していない穴で止まり用ではないリーマ工具でリーマ可能な条件は、指示されているリーマ有効距離に加えてある程度の下穴が必要です。
- 下に落ちていくキリコが下穴の中にたまりますが、それによって支持されたリーマ有効部の加工に影響せずに加工が行えます。
- 下穴の深さは加工の条件となります。
貫通していない穴で 止まり用ではないリーマ工具で…
2012/07/12 21:45
貫通していない穴で 止まり用ではないリーマ工具で リーマ可能なのは有効+いくらに下穴が必要か
貫通していない下穴で 止まり用ではないリーマ工具で リーマ可能なのは
指示されているリーマ有効距離に+いくら位の下穴があいていたら
可能でしょうか?
つまり 下に落ちていく キリコがその下穴の中にたまるけど
支持されたリーマ有効部の加工に影響することなく 加工が行える
下穴の深さということですが。
回答 (7件中 1~5件目)
質問者さんが、設計or製造どちらの部門か判りませんが...
>貫通していない下穴で止まり用ではないリーマ工具で...
と2重苦の前提条件のどちらかを解消した方が望ましいのは他の
回答者さんと同意見です。
また、ワーク材質、リーマ加工代、加工径、仕上げ深さ(有効距離)
などの諸条件で得られる下穴深さも異なります。
まあ、有効距離の1.5倍ぐらいの深さがあれば、何とかなりそうな
感があります。
追記)
・下穴深さは設計者がキチンと図面指示するべきで、現場の加工者が
悩んではイケナイと思います
・他の回答者さんが書かれている通り、止まり穴用のリーマの使用を
強くお勧めします
・ステップ加工は、精度劣化や切りくずの噛み込みなどの理由でお薦め
いたしません
・>設計的にリーマ穴は通り穴を原則にすべき
ですが、例えば自動車エンジンのシリンダブロックなどは止まり穴
ばかりですね
穴径、深さがバラバラなのは設計的に頂けませんが、量産加工を考慮
して、下穴深さは十分に確保していたような記憶があります
下穴加工用工具とワークの形状にも依存しますが...
L/D3用のドリルであれば深さ15mmまであけたいです。
L/D5用のドリルであれば深さ20mmあければ問題ないでしょう。
ところで、図面に下穴深さの指示は記載されていないのですか?
>L/D3用 L/D5用とはどういう意味でしょうか?
>長さが直径の3倍と5倍という 意味ですか?
その通りです。
実際は、再研磨代があるので、もう少し深く加工できます。
>3Dの方は5*3で15までしか行かないから したかなくZ-15
>までということですか?
その通りです。再研磨しないのであれば上記の通り、Z-20.
ぐらいまでイケそうです。
>このZ-15というのはZの指令値ですか? 肩の深さでしょうか?
肩の深さとお考えください。
>ところで、図面に下穴深さの指示は記載されていないのですか?
>されていません。
これが諸悪の根源ですね。社内図面であれば文句を付け、加工請け
負いであれば、問い合わせすることをお勧めします。
(あとで、下穴が深すぎるとクレームが来ては堪りませんので)
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>G83の動きなら多少なりとも キリコを逃がす事ができると思うのです。
上に上がった時に止めて手で書き出すことも出来るので、
単品の加工なら「あり」でしょう。
数量があるなら当然「止まり穴用」
難易度は上がるが 底近くまで加工したいならリーマの先端を落として使う。
エアー機器関係のタップ穴では標準のタップでは加工不可能もよくある。
止まりで有効ねじ深さをキープする為に先端を落として使いますよ。
でも、本来は邪道と思って下さい。
理論的に可能なら何でもやる職人さんもいるが
この先、日本には そんな職人が育つ環境にはない
その人たちが現役を去った時に慌てるだけしょうが・・・
回答 5)の岩魚内と同じく「ダメダメムダ設計」は無くしてほしい。
>仕事の量がへり 色んな経験をする環境にないという意味でしょうか?
単に仕事量だけの問題でもないと思います。
企業として利益を出す為には効率的に仕事量をこなす必要がある。
試作や一品料理の仕事では職人さんは重宝されるが・・・
機械や工具 そしてCAD・CAM・CAE などの進歩で「お金」をかければ大抵の事ができる。
職人の多い地区として 大田区や東大阪が有名だが
年配の職人さんの多くが地方からの集団就職でこられた
自分の工場を持つために必死に頑張ったが本当に成功された方は少ない。
「ものつくり」が好きなだけでは会社は経営できない
「自分の子供には自分がしたような苦労はさせたくない」と思うが親の心情
同じ職人でもドイツのマイスター制度との違いは明白
国や世間 そして マスコミ も「職人技」を褒め称えるが・・・・
私には「絶滅危惧種の希少動物」と同じ感覚で見られている気がする。
私もよく「つくった者勝ち」と言うのだが
職人の世界では理屈(理論)が後追いのケースが多い
そもそも 品物が出来たのだから理屈なんてどうでも良い!
この感覚も時代に合わないのかも知れないですね。
補足
2012/07/15 18:33
ありがとうございます。
>日本には そんな職人が育つ環境にはない
仕事の量がへり 色んな経験をする環境にないという意味でしょうか?
No.40143 ろう付け超硬ドリルで貫通穴・・・
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=272903&event=QE0004
おなじような性質の質問。なので正解は他に頼れません。→回答(2)
設計的にリーマ穴は通り穴を原則にすべき。
止まり穴は密封性を要する場合に限定すべきが、合目的な図面は2割あるかどうか、残は加工知らずのダメダメムダ設計。
なんでそんな板厚が要るんじゃ!、加工難、ピン圧入難、交換不能、めっき不良、ゴミ溜め、空気反発、、、良いことが無い。
止まり用に刃が斜めなリーマを使うが
http://www.omi-co.com/products/detail/3
右刃・右ねじれ15°
では切粉の排出は直刃と殆ど変わらない(食付きの為とする理由も私は疑問)
http://www.fptools.com/image/products/sh.pdf
右刃・右ねじれ(30度以上)
これは有効。
使う場合、概念図のとおり底フラットまで加工せずドリル先▽を半分程残すのが良い。
FPリーマでは?スパイラル?と称するのは、右刃左ねじれ、の貫通穴用で切粉を前に出するものを指し、メーカ間で呼名が異なります。
これは切味も良好でお奨めです。
補足
2012/07/15 18:36
ありがとうございます。
ニッケンの止まり用リーマが 30度あるのか確認します。
設計的には、リーマの食付きテーパ部の長さをベースに、下穴は貫通不可の仕様に合わせて
調整し図面を描きます。
ですが、それはリーマ加工途中でも切粉が出せる条件での設定です。
さて、他の回答者さんの記述の如く、
a)下穴とリーマ穴との体積差×1.5以上の下穴長さ分+リーマの食付きテーパ部の長さ
予め計算して、表形式の資料にしていても良いのではないでしょうか?
b)あまりお勧めではないですが、過去ログでも記述のリーマを使用する
です。
となるでしょう。
つhttp://www.nc-net.com/knowledge/morilog/detail/18046/
スパイラルリーマ
http://www.dialloy.co.jp/products/details/04.html
スパイラルリーマ + オイルホール
補足
2012/07/15 18:20
ありがとうございます。
>設計or製造どちらの部門
製造です。
>ワーク材質、リーマ加工代、加工径、仕上げ深さ(有効距離)
アルミ 0.3 Φ5 有効10です。
下穴加工用工具とワークの形状にも依存しますが...
ワーク形状は 普通の長方体の ブロックです。
下穴は115度のハイスドリルです。
>L/D3用のドリルであれば深さ15mmまであけたいです。
>L/D5用のドリルであれば深さ20mmあければ問題ないでしょう。
L/D3用 L/D5用とはどういう意味でしょうか?
長さが直径の3倍と5倍という 意味ですか?
3Dの方は5*3で15までしか行かないから したかなくZ-15までということですか?このZ-15というのはZの指令値ですか? 肩の深さでしょうか?
>ところで、図面に下穴深さの指示は記載されていないのですか?
されていません。