このQ&Aは役に立ちましたか?
電動機ベアリング破損の原因と寿命を延ばす方法
2023/10/19 01:22
- 油圧ポンプに繋がっている電動機のベアリングが定期的に破損する原因を探ります。
- 芯出しを行なった後でも破損が起きる理由を解説します。
- ベアリングの寿命を延ばす方法や対策についてもご紹介します。
電動機ベアリング破損
2012/03/27 17:14
こんにちわ、私は仕事で油圧機器等の修理をしているのですが、油圧ポンプに繋がっている電動機のベアリング破損について相談です。
油圧ポンプと電動機がチェーンカップリングで繋がっている状態で、2年周期くらいで電動機の方のベアリングが破損します。
取り付け時に芯出しは行なっているのですが、なぜこのように定期的にベアリングが破損するのでしょうか??
破損する要因と寿命を伸ばす良い案があれが教えて頂きたいです。
その他の回答 (8件中 6~8件目)
>取り付け時に芯出しは行なっているのですが
芯だしレベルが気になります。芯狂いは5/100以下、倒れは0.1以下が望ましいです。
>あとトルクでコモンベースがひねられ芯が狂う
弊社でもタンク天板にユニットが乗っているものがあって、この天板が結構ゆれていますが焼きついたためしはありません。
かわりに反負荷側のハウジングが磨耗します。
>電動機の方のベアリングが破損します。
電動機のベアリングはOHして交換されていると思いますが、組み付け方法はどうでしょうか?
ベアリングをたたいて入れたりしていませんか?
作業レベルの情報が少ないのでこの程度しか言えないです。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
この場合、文面通りに芯出しされていて、カップリングが破損せず、電動機ベアリングが破損するのであれば、僕ならコモンベースの剛性不足を疑います。
油圧圧力が上がった時に、トルクでコモンベースがひねられ芯が狂う。
弊社でも経験があります。(油圧屋です)
対策としては、カップリングをタイヤ型に変更してはいかがでしょうか。
これだと、少々の芯振れは吸収してくれます。
弊社の経験では、防振ゴム+コモンベースの上に電動機とポンプ。
コモンベースは、図面では溝形鋼四角組+t9鉄板を、製造部が勝手にt12鉄板のみに変更。
この時、静止や無負荷では芯が出ていたが、トルク上昇とともにコモンベースにねじれが発生。
無論、無負荷になると元に戻る。
という現象でした。
ですから、芯が狂うのは高圧運転中のみです。
その時の対策は、図面通りのコモンベースに変更でした。
お礼
2012/03/27 18:34
ありがとうございます!!早速検討してみます!!
あとトルクでコモンベースがひねられ芯が狂うと言うのは一時的な事なのでしょうか?
ありがとうございます、溝形鋼四角組とありましたが、鉄板の板の下にそれを入れると振動防止になるのでしょうか?
今まではコモンベースのしたに防振ゴム、と言ったような物しか見たことがありませんでした!!
お礼
2012/04/01 22:57
ありがとうございます、もう一度芯出し、及びモータOH時の作業方法などを見直してみようと思います!!!