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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ネジの閉めトルク・緩めトルク)

ネジの閉めトルク・緩めトルクについて

2023/10/19 13:22

このQ&Aのポイント
  • 傘付きトルクドライバーでプラスチック筐体を止めているタッピンネジのゆるめトルクと閉めトルクを計っていますが、閉めトルクが17.6N・Cmに対し、ゆるめトルクが2N・Cmです。
  • これはおかしな値ですか?
  • また、モノに限らずネジは閉めトルクよりゆるめトルクの方が小さくなるものですか?
※ 以下は、質問の原文です

ネジの閉めトルク・緩めトルク

2015/02/04 11:27

初歩的なことを質問します。

傘付きトルクドライバーでプラスチック筐体を止めているタッピンネジのゆるめトルクと閉めトルクを計っていますが、閉めトルクが17.6N・Cmに対し、ゆるめトルクが2N・Cmです。
これはおかしな値ですか?
また、モノに限らずネジは閉めトルクよりゆるめトルクの方が小さくなるものですか?

よろしくお願いします。

回答 (11件中 6~10件目)

2015/02/07 12:39
回答No.6

御免なさい、樹脂のことでしたね。  その-?です。

上述の内容にプラスして、ボルト頭部座面のトルク→軸力損失分は、
軸力×摩擦係数×(座面内径&外径から判断する腕長さ係数) ですが、
◆ 締めトルクの場合、多くが廻し続けてのトルク値なので、その摩擦係数が動摩擦係数
◇ 緩めトルクの場合、多くが動かし始めのトルク値なので、その摩擦係数が静摩擦係数
であり、動摩擦係数 < 静摩擦係数 なので、緩めトルクのが高くなる要因の一つです。

通常のボルト締付の場合は、締付トルクの50%程度がボルト頭部座面のトルク→軸力損失分
で、残りの50%程度が軸力になります。
ですから、回答(5)で記載の例より、この記載内容の方が的を得ておりました、失礼。

結論は、
? 締付トルクの100%程度がボルト頭部座面のトルク→軸力損失分(ころがり軸受用や
  精密細目ナットのような使用方法)の場合、締付トルクに衝撃等を与えて徐々に締め、
 締付過ぎないように締付時マーキング&緩めトルクにて、軸力管理する場合

? 締付トルクの3/4である75%程度がボルト頭部座面のトルク→軸力損失分構造ボルトで、
  ボルト頭部座面のトルク→軸力損失分計算の動摩擦係数と静摩擦係数の(動→静)差分と、
  ねじ部トルク→軸力変換分計算の(摩擦角-リード角)と(摩擦角+リード角)の(リード角)差分とで、
  どちらの差分が大きくなるかで、締めトルク > 緩めトルクか、締めトルク > 緩めトルクかが決定
  (本来の計算は、締付トルクの前述分配率&差分での計算になりますから、要注意)
  
? ?&?から、樹脂の場合は、動摩擦係数と静摩擦係数の差が、鋼より少ない物が多く、
  締めトルク > 緩めトルク になる場合が、非常に多い。

今回、樹脂クリープ等の記載が、他の回答者さんから出ていますが、

締めトルク と 緩めトルク のチェック時間差は殆どないと想像するので、除外が適当と判断する。

追記記載内容が、気に入らなかったのかな?
グランドマスターに、その主張は大いにありだがね。

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2015/02/06 01:56
回答No.5

ねじの部分だけなら、摩擦係数分だけ、締めトルク > 緩めトルク となります。
これは、傾斜に荷物を置き、その荷物へのアクセス力が、引き上げ力 > 引き下げ力
となることと同じです。

ですが、ねじ頭部座面と座面の間にも、軸力×摩擦係数×(座面内径&外径から判断する
腕長さ係数)の損失トルクが発生し、締め方によっては、特に細目等で、軸受ナットレンチ
を衝撃を加えて廻す場合があり、その場合は締付時にマーキングをし、廻し過ぎに注意を
して、緩みトルク管理をします。

その原理は、URL記載の別スレッダー小生記載を確認ください。
但し、小生の最初の記載は、資料が揃わなかったので、計算事例を記載しますと断って
の記載なので、最新記載から確認ください。

2015/02/04 16:15
回答No.4

金属でも少し減るがプラスチックでは更に減ります。
原因はクリープ効果。

  http://www.cedar.co.jp/suberi4.pdf
  P.40 締め付け条件の違いによる、すべりトルクと締め付けトルクの関係
  アルミ         90.13%
  ガラエボ(プリント基板) 85. 6%

ガラス強化でないプラスチックでは更々に減ります。
  http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/5067/s/2455/
  Fig.6 Influence of tightening force on reduction of axial force 
  材料:PP
  初期軸力F0が大なるほど,その後の軸力低下量FR(t)も大きい.

秒速で減退していくがある程度でカーブが寝てゼロにはならない。
頑張って締付るほど激しく、1桁の減退もあり得ることです。

プラスチックでねじ締力に頼る設計は危ない。但しタッピンネジは締付力が減っても緩みにくい特徴はある。

平座金は荷重を受ける面積を増やし、ばね座金はばねストロークを稼ぐのでクリープと緩み止めに効果があります。金属ではさほでない。

  タッピンねじの選定・下穴設計・管理と締め付けトルク
  http://www.fukasawa.co.jp/datafile/torqueSanko.pdf

金属も含む話なのでプラスチックで重要なクリープについてはひとことだけ。材料クリープ特性の良否は定性的にタッピンネジの特性と関係するが、定量的な理論立ては難しく実験評価を優先すべき。

  ● 一般的にねじの緩めトルクは、締め付けた時のトルクの70~80%と言われている。
    緩めトルク率=緩めトルク/締め付けトルク で計算される。

しかしプラスチックでの1桁もの低下はねじ一般の話では説明不能。



クリープは知ってるみたいだが中味は判ってなく常套手段の真似だけ?
  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263748&event=QE0004


日立の特許。背景は本件もうまく説明するが、特許中身は?
  タッピンネジの締め付け構造
  http://astamuse.com/ja/published/JP/No/1998103322

2015/02/04 15:10
回答No.3

ねじの締め付けトルクは、最終的に摩擦が大半を占めています。

締め付ける時と、緩める時とでは摩擦が逆方向に作用するので、一般に緩めトルクのほうが小さくなるのです。

2015/02/04 12:41
回答No.2

「タッピンねじ トルク」でググったらイキナリ↓のサイトが見つかりました。
何やら参考になりそうなdataが一杯ですけど、真実かどうかはわかりかねます
参考までに、貼っておきます。

お礼をおくりました

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