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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:S45C CO2溶接後の除冷)

S45C CO2溶接後の除冷

2023/10/19 14:22

このQ&Aのポイント
  • S45Cの丸棒と板材(SS400、SPHC-P)のCO2溶接後の除冷について
  • 溶接後の除冷はわれ防止に効果があるのか
  • みなさんのご意見や経験を教えてください
※ 以下は、質問の原文です

S45C CO2溶接後の除冷

2016/09/06 09:26

S45Cの丸棒と板材(SS400、SPHC-P)のCO2溶接後の除冷。
例えばΦ20とt=6の組み合わせ。
溶接後蓋付き木箱等に保管(溶接品全部)し1晩程度保管除冷。
この程度でわれ防止に効果有る、期待できる、やらないよりはよい、効果なし。
皆さんの意見、経験等は如何ですか。
宜しく。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/09/06 19:52
回答No.4

S45C同士ならば割れの心配をしなければならないと思われますが、私の経験上は
S45CとSUS304を半自動(CO2)で溶接して割れたことは一度もありません。恐らく
片方の材質から炭素量が希釈されるからだろうが、SS400では期待はできない。

S45Cの溶接割れを心配しているようですが・・・他の回答者は誰も言及しないが
実は割れることそのことよりも、熱影響部(HAZ)の最高硬さにはHV350以下とか
のシバリがあるのだが。これは硬く脆くなって靭性が落ちることを意味する。

つまり強度部品として使うような場合は、特に注意する必要があると言えます。
くっついていれば良いような部品であれば、そんなに神経質になることもない。
溶接部そのものよりも却って、先のHAZでいうところの溶接2番の方が怖いです。

シャフトになれば回転曲げ疲労が生じますから尚更、破損の可能性高くなる。
我社でも先日、プーリーの軸部と鏡板の溶接部に於いて破損事故が発生した。
SS400とS25Cの溶接であったのだが、図面には溶接記号も指示も何も無かった。

これは設計士が溶接強度計算も出来ず溶接の指示もしていないのが原因だった。
溶接記号さえも満足に分からないとは何とも情けなく恥ずかしい限りです。。。
我社の設計力の非力さを改めて垣間見ました。まともな設計士は居らんのぉ?

更に作り直したものの、開先も取らずに脚長をなるだけ大きくしてと頼んだ様子
すみ肉溶接では深部に於いて溶接欠陥が生じ易いため其処から亀裂が始まること
が多い。素人のような設計士は理屈を知らないので何度も過ちを繰り返すのだ。

お礼

2016/09/07 15:52

回答有難うございました。
多分客先品管は溶接部のS45Cの割れを心配してるようで
HAZまではきずいてないです。当然私も。
材質は異なりますがSS400のShaftにSS400のプレートを溶接してるものがあります。
SS400プレートは浸炭焼入れ後Shaftと溶接部表面をグランダー等で1mm以上削り落としてます。
この部品組み付け販売後Shaftが折れるクレームが3件ほど発生しました。
溶接部断面写真からShaft部に溶接の熱影響がでてることはわかってます。
約10,000本納入の3本で今は沈静?してます。
破壊現物が戻ってきたら硬度を測定したいと思いますが
現物価格より運搬費用のほうが高いため戻ってきてません。
宜しく。

前の投稿でSS400は調質できるかの対象品です。
ダボハゼ営業の無知もはなはだしいですが
客先も弊社の見積り金額に釣られ
よくも危ない製品を手配してきたものだと思います。
今試作の製作中で量産時はどうなるか?です。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2016/09/06 11:26
回答No.3

ほぼ効果無しと考えます。
回答2さんもおっしゃっておられますが冷却する時間が肝となります。
ワレを気にされているようですがこのワレとは溶接直後のワレを気にされているのか、溶接後製品となった時の応力によるワレを気にされているのかが
分かりかねます。

どちらにしても有効なのは予熱(250度程度)であろうと考えられます。
溶接後は急冷しない環境を作ることですので木箱などで良いと思います。

お礼

2016/09/19 13:23

回答有難うございました。
組み付け構造は
SS400、Φ20の先端にSS400t=4.5のプレートを溶接し
プレートの先端に調質したS45C,Φ10を溶接する中身になってす。
客先が気にしてるのはこのS45CのShaftの割れかと思います。
実際に他社での割れ実績があるか不明です。
どっちにしても厄介な部品をダボハゼ営業が取ってきました。
宜しく。

質問者
2016/09/06 10:02
回答No.2

>1晩程度保管除冷

冷却が早すぎるのに時間が長すぎでほぼ効果無でしょ。
勝負は1時間以内、実際は何分の一かで決着つきます。

温度は火色が消えたあとは水滴の弾き具合で判断。赤外線温度計も安くなったので買うべきかと。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=107631&event=QE0004

現場的にはバーナ―加熱で火鉢の灰に突込む。容器よりも周囲の空気遮断がキモ。
後熱の前に予熱が必要でやはりバーナ―加熱。炉に入るサイズならキッチリと。

小さいものは、溶接部をハンマーでガンガン叩き <矢張りダメ> なんてやってますが、大き過ぎ。
それとモノの扱いの軽重。壊れてやり直すだけで済むかどうか。

お礼

2016/09/19 12:25

回答有難うございました。
一度トライしてみます。

質問者
2016/09/06 09:44
回答No.1

長さ方向の材料と溶接の仕様にも因りますが、この程度なら“やらないよりはよい”となります。

SS400(SGD)の丸棒は、使用不可ですか?
t=6へφ20のリーマ穴を明けるか、さぐりをしての溶接は不可ですか?

> 客先の設計者、板金物は作れる図面を書いてくれますが、機械加工、溶接は不得意なようです。
なら、ISO9000シリーズではデザインレビューがあるので、それを取り入れたら如何ですか?

お礼

2016/09/19 09:29

回答有難うございました。
客先の設計者、板金物は作れる図面を書いてくれますが
機械加工、溶接は不得意なようです。
もっとENG設計者と板金の図面作成者と難易度が月とすっぽんですので
期待するのは無理かと思います。
昔某トラックメーカーの板金設計者、派遣社員でした。

質問者

お礼をおくりました

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