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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬鋼線 SW-C について)

硬鋼線SW-Cについての質問

2023/10/19 15:42

このQ&Aのポイント
  • 硬鋼線SW-Cについての質問です。旋盤加工でΦ3の棒材の端面に凸Rを付けるだけの単純な加工ですが、切削可能な材質なのか?可能な場合、どのような工具を選定すれば良いのか?工具寿命はどれくらいか?その他加工の上での注意点は無いか?知りたい情報をお教えください。
  • SW-Cとは、硬鋼線C種となる鋼の線で、硬鋼線と分類としては一番強度に優れます。通常、素材としては硬鋼線材の規格にあるSWRH77A、SWRH77B、SWRH82A、SWRH82Bなど80カーボンと呼ばれるグレードが使われます。しかし、SW-Cの切削可能性や工具選定の点については詳細が不明です。切削可能な材質なのか、適切な工具の選定方法、工具の寿命や注意点などをご存知の方は教えていただきたいです。
  • 硬鋼線SW-Cについての質問です。旋盤加工でΦ3の棒材の端面に凸Rを付けるだけの単純な加工ですが、SW-Cの切削可能性や適切な工具の選定方法、工具の寿命、加工の注意点などについて知りたいです。詳しい情報をお持ちの方はぜひ教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

硬鋼線 SW-C について

2016/02/11 16:07

お世話になります。

硬鋼線 SW-C
についての質問です。

旋盤加工でΦ3の棒材の端面に凸Rを付けるだけの単純な加工ですが、
SW-Cという材料を削ったことが無く調べてみましたが、

?SW-Cは規格では硬鋼線C種となる鋼の線で、硬鋼線と分類としては一番強度 に優れる。

?通常、素材としては硬鋼線材の規格にあるSWRH77A、SWRH77B、SWRH82A、  SWRH82Bなど80カーボンと呼ばれるグレードが使われる。

という事までは分かったのですが、

1.切削可能な材質なのか?
2.可能な場合、どのような工具を選定すれば良いのか?
3.工具寿命はどれくらいか?(ザックリですが)
4.その他加工の上での注意点は無いか?

が知りたく、投稿いたしました。
どなたかご存知の方、いらっしゃいましたら是非御教示下さい。
宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/02/11 16:58
回答No.1

高強度かつ強靭で硬度も高い厄介な材料ですね。
この手の難削材を加工するには、ひと昔前はK種の硬い超硬合金を
用いていましたが、最近ではK種に比肩する硬さに靭性も加味した
Z種の超微粒超硬合金+PVDコーティングのタイプが適しています。
例えば、ジェットエンジンの燃焼器ケースに使われる超耐熱合金を
加工するような材種となります。

現在、主要切削工具メーカのほとんどが、「難削材加工用」と銘打っ
て品揃えしていますので、工具屋さんへお尋ねください。
あわせて下記2社のカタログもご参考まで。

寿命は何とも言えませんが、ステンレスよりかは短いと思います。

上記は、前回ご質問のHB149と同様の考え方による材種選定です。
ワーク径φ3ですと、切削速度はそれほど上がりませんね。
もし機械が油性クーラントを使用していれば、好適と思います。

(2)さん、小生いろいろ調べたのですが硬度が判らず、φ3でHRc48~52
との情報有り難うございます

4,000min-1でφ3外周の切削速度38m/min、6,000min-1で同じく57m/min、
切削条件としてはだいたい良さそうな感じです

お礼

2016/02/11 19:01

いつもお世話になっております。
またいつも分かりやすい解説で勉強させていただいております。

弊社の2軸旋盤は大半が油性を使用しております。

まだ見積もり段階なのですが受注確定した際は御教示いただいた
内容を踏まえて検討してみます。

今後とも宜しくお願いいたします。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2016/02/11 17:31
回答No.2

硬鋼線とは安物のピアノ線なのでニッパ―君は歯が立たず・・・
細いほど硬く、φ3では幾分マシになっても硬さHRc48~52程度。

(1)さん指摘通り、速度が出ない芯近くが削れるか、そして凸Rの精度が問題で、それがウルサク数があるなら研削のほうが適します。
少量なら放電加工。

バイトで突っ切るのも同じ苦労。
ピアノ線カッターと称するニッパ―でも太さが無理。
超硬刃でも持たないと思われ、砥石での切断が適します。

材質の基本から逸れるが、長さが20以下なら焼鈍して切削、再焼入の手も。長くなると反りが目立ってきます。

お礼

2016/02/11 19:07

いつもお世話になっております。
またいつも分かりやすい解説で勉強させていただいております。

数量は月産一万本程度あります。
現在は見積もり段階ですが量産確定前にテストカットを実施し、
最悪の場合は研磨も検討します。
(弊社は研磨機が無いので他社になりますが・・・)

また製品全長が150.0mmと長いので
”焼鈍して切削、再焼入の手”は厳しそうです。

今後とも宜しくお願いいたします。

質問者

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