このQ&Aは役に立ちましたか?
なぜ日本の半導体製造は韓国に負けているのか?
2023/10/20 03:45
- 日本が半導体製造で韓国に負けている理由について疑問があります。
- 日本は材料や加工、後工程で主導権を握っているのに、なぜ韓国のサムスンとかに負けているのでしょうか?
- 韓国がホワイト国から外されたことにより、韓国が大騒ぎしています。
半導体の製造で、日本が韓国に負けている理由
2019/08/03 14:37
韓国をホワイト国からはずすことで、韓国は大騒ぎしています。
疑問なのは、日本の半導体製造は負けているみたいですが、これだけ材料や加工、後工程で日本が主導権を握っているのに、なぜ韓国のサムスンとかに負けているんでしょうか?
その他の回答 (8件中 6~8件目)
日本の半導体製造がサムソンに負けているのではなく作らないだけ。
半導体の製造期間は短いです、スマホの新製品のサイクルは半年~1年位で新しい機種が出ます、そのためには半導体も新しいものに設計しなければ成りません、それより変動に左右されない重要なものを押さえていたほうが有利だから、半導体の製造をサムソンに任せただけです。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
人件費と、土地建物の値段です。
作る工場にかかる費用(土地、建物、電気や燃料費)は、製品の価格に載せなければなりません。それが韓国の方が安い。
もちろん、そこで働いている人の人件費(給料)も、製品の値段に関わるものになりますが、韓国の方が安い。
同じものを作るのに、建物や工場にかかる費用と働く人の人件費が高いのに、同じ値段では売れないんです。
かといって、例えば中国に工場を作って人件費を抑えるとした場合、そこで作るもののノウハウを開示しなければならないという法律が中国にはあります。
つまり、中国でコピーができるとなってしまうわけです。
そして、生産に持ち込んだ機械類は、撤退するときに、輸出の許可が出ませんので、放棄しなければならず、放棄されたものからノウハウを取ってコピーを作るというのもあります。
そのために、生産機械のノウハウ部分は、撤退時に解析しにくい様に破壊して撤退するなどをやって居ます。
つまり安いところで作るのも問題があるわけです。
なので、そういう分野へ力を入れなくなったという話です。
ちなみに、フッ化水素やレジストだけでなく、半導体の生産に使う生産機械などは、50%以上が日本製の機械を使って居ます。
つまり、韓国での生産は、開発より、「作るだけ」がメインになっているんです。
そのため、工場で働く人の給料が値段に大きく響くので、日本で作っても割に合わないということになるわけです。