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2019/11/17 09:00
ディレーティングについてあまり理解できていないのですが
たとえばある温度(発熱)にしたくないのでディレーティングを行い温度を下げにいきます。
その後、温度が下がったのでディレーティング前の電流値に戻す。
また温度が高くなったらディレーティング.......
温度に応じて電流値を変更できることをディレーティングと言うのでしょうか?
ご記載の内容は「部品のディレーティングに対応した動作」であって「ディレーティングそのもの」とは異なると思います。
ディレーシングとはある要素(主に周囲温度)により、他の要素(主に許容損失)が制限される状態を指します。
(意図的に制限する場合もふくみますが)
ですので、「周囲温度に合わせて、電流に制限値を設ける」というのが「ディレーティング」を指し、「制限値を満たすように電流を変更できるようにする」というのはその「対応動作」にあたると考えます。
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負荷率の考え方ですかね
負荷率100%で使い続けると概ね過熱する
簡単な過熱対策として負荷率を下げる事によって温度を下げれる
ただ、負荷率100%で使わなければならないと言う事でも無い
負荷率10%で使い続けても何の問題も無い
多くの初心者は負荷率100%で使用しなければならない
もしくは何もしなければ常に負荷率100%になると思い込んでる
別に電子部品や半導体に限らず機械装置でも何でも同様
https://www.jeea.or.jp/course/contents/12144/
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/trans/amo/feature2.htm
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/maintenance/mt02/c1075.html
https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3687/specification.html
分かりやすい例えで
貨物満載のトラックで高速を100km/hで走行続けるとオーバーヒートする
80km/hに減速すれば冷却水温は下がってオーバーヒートは解消する
下がったからと言って100km/hに再加速しなければならない事も無い
80km/hのままで走行続けても何の問題も無い
ただ、到着時刻が遅くなるのは別の問題です
わかりやすいご説明有難うございました。
2020/01/02 18:59
半導体素子の最大定格温度(Tjmax)が150℃としたときに、高い信頼性を得るために、例えば120℃以下の温度で動作させるように設計することをディレーティング(derating)といいます。定格(rating)を(より低い値に)付け直す(de-)というような意味合いです。
従って、お問い合わせのような使い方であれば、ディレーティングを行った設計とは言えないと思います。
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