アクリルの汚れを綺麗に！汚れの落とし方を解説

アクリルなどの接着剤は、アクリルを溶かして溶着させる水みたいなものを使っているとお思います。

これは、マスキングテープなどがあると、マスキングテープのノリを溶かしながら、マスキングテープの下まで潜り込んでいきます。

マスキングテープの下まで潜り込んでしまった接着剤は、アクリルを溶かす成分ですので、アクリルの表面が凸凹になってしまって居ます。
そのため、いくらシール剥がしなどを使っても凸凹になってしまったアクリルは治りません。

直す方法は、表面を研磨剤などで磨いて凸凹を減らすだけです。

アクリルの接着剤は、水みたいな流動性があるものなので、不要な方向へは、重力で流れていかないような向きや量で接着する必要があります。

上のビロビロ部分？
カッターで削り　ベーパ粗削りし
ダイヤペーストで
鏡面までもっていくしかない

「テープ剥がし」と呼ばれるタイプの商品があるので、そちらを使用してみる事をお勧めします。

参考ページ
https://www.amazon.co.jp/ニチバン-テープはがし-テープはがし強力タイプ-220ml-TH-K220/dp/B0017XA4BY

　溶剤をスプレー状にしたもので、こうしたテープの糊残りを綺麗にできます。ただ糊を溶かしてこそぎおとす、というコンセプトの製品なので、紙や布でゴシゴシすると、その紙・布自体のカスがくっついてしまうので気を付けて。
　大体はプラスチックの小さなヘラが付属しているので、それで大まかに糊をそぎ落とします。薄ーく残った物に再度スプレーして、布でふき取り。ゴシゴシ擦るというより、溶剤+糊を布に移すように意識して何度もスプレー＆拭き取りを繰り返します。
　アクリルならこれで綺麗になるはずです。

　マニュキュア等の除光液でも同じことが出来ますが、個人的には専用商品の方が使いやすいです。
　またガムテープを糊部に貼り、すぐに剥がす。これを繰り返す事でも少しずつ糊を除去する事も出来ます。
　ただこっちはひたすら根気勝負になるので、この残り方だとスプレーがお勧めです。

　とは言えアクリルにも種類があり、テープ剥がしも色々あるので、何らかの反応(変色・溶けなど)が起きる可能性は否定しきれません。スプレーや除光液を使う場合は、同じ素材の別の何かで試してから、制作物の清掃に取り掛かるのがいいと思います。

「汚れ」が、柔らかい状態ではなく、固化したアクリルであれば、柔らかい布に研磨剤を含ませて磨くことがよさそうに思います。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/hazaiya/kug0002.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title#ItemInfo