このQ&Aは役に立ちましたか?
長さ寸法公差による設計時の注意点と設計方法は?
2023/10/20 07:26
- 設計時には長さ寸法公差の影響を考慮する必要があります。
- 例えば、円柱の組み合わせや塩ビ棒の加工によって隙間が生まれることがあります。
- 加工屋さんの限界や樹脂材料の許容公差を確認し、隙間を少なくする設計を検討しましょう。
長さ寸法公差
2020/02/02 20:56
設計する際に±O.OOだと中間値を狙うのが設計のセオリーだと思いますが、
例えば、円柱でφ20(-0.02~-0.05)で長さ10mm±0.05のPEEK材と同じ形状で±0.02のSUS304材を上下に重ね合わせ、上から塩ビ棒を中ぐり加工して、内径φ20(0~0.03)で深さ20+0.07~0.1のもので覆った時、塩ビと重ね合わせた円柱は0.03~0.14の隙間が生まれると思います。
これを出来るだけ少なくしたいのですが、SUS304を±0.01にしてPEEKを+0.03にするとやっぱり加工屋さん的に厳しいのでしょうか?
うちの樹脂屋さんは±0.05が加工限界みたいです。SUS304の方は分かりませんが。
このようなものを作るとき、皆さまはどのような設計をされますか?
極力隙間を無くす設計方法を教えて下さい。
また、±0.01にするとフライスか研磨で追い込んで行くレベルということなんですね?
回答 (1件中 1~1件目)
出来るだけ少なくしたいなら、先に樹脂側の部品を作るようにしておいて、SUS側の加工で「現物合わせ」と指定します。
樹脂よりSUSの方が精密加工しやすいので、SUSで合わせます。加工の技術力次第ですが、隙間0.005程度は狙えるかと。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。