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タイマーIC LMC555を使用したLED点滅のデューティー50%について
2023/10/20 08:39
- タイマーIC LMC555を使用してLEDの点滅をデューティー50%で行いたい場合、データシートの7ページに回路図があります。
- デューティー50%用の回路には、電源V+からDischにつなぐ抵抗値が必要です。
- 具体的な抵抗値を求める方法を教えてください。
タイマーIC LMC555 デューティー50%
2020/04/21 17:05
よろしくお願いします。
タイマーIC LMC555 を用いてLED点滅を デューティー50%で行いたく考えています。
以下URLにあるデーターシートの7ページにデューティー50%用の回路図がありますが、
電源V+~Dischにつなぐ抵抗値を求める方法を教えてください。
●参考URL
http://www.suzushoweb.com/pdf_file/4aff680951821.pdf
回答 (3件中 1~3件目)
おぉ懐かしい
Vs1.5~15V, IOmax 50mA, 高性能ですね。
CMOS出力スイッチは正負同等なので 正確に 50%になりますが
それを Cの充放電だけに使って
次段回路から干渉される出力は
Discharge(オープンコレクタ)を使ったのでしょう。
しかし、この回路の出力の立ち上がりは、時定数の遅れが生じます。
仮に
ALTERNATE OUTPUTの次段入力に1nFのコンデンサ成分があり
プルアップ抵抗(電源V+~Dischにつなぐ抵抗値)が 10kΩだとすると
時定数 10μsの電圧上昇になり
次段への Hight信号が 6μsほど遅れます。 Lowはその1/1000ほど。
もし、1kHz点滅なら 6%の誤差となる?感じです。
Vs=5Vで、プルアップ抵抗を1kΩにした場合、
この抵抗だけで、(5/1000/2) 2.5mAの 無駄な消費になります。
高輝度LEDは、1mA でも十分明るいので、バカ食いです。
Vs~抵抗間にLEDを入れ、電流制限として使えばお得になります。
電流制限抵抗値は100Ωくらいでしょう。
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ディスチャージ端子はオープンドレインなので、ALTERNATE OUTPUTを使用しないのであればオープンで構いませんよ。
補足:
TTLロジックのLM555では出力電圧がVsまで上がらないので、CMOSロジックで構成されたLMCにしかできない芸当です。(非対称な重い負荷が無いことが前提)
LM555の普通の発振回路では、電源でCを充電、ディスチャージ端子7で放電、という動作を繰り返します。そういう回路図です。だからLM555は簡単にデューティー比50%にならないと理解していました。LMC555というものを今知ったのですが、ご質問の回路図ではOUT端子でCの充電、放電を行っていて、ディスチャージ端子7は用なしです。そしてディスチャージ端子は電源にプルアップして、矢印に、もう一つの出力と書いてあります。つまりこれは無くても動くという意味ではないですか。内部回路のディスチャージ端子7を見るとそんな感じです。私も試してみないと確信は持てませんが。おそらくLM555ではできない芸当なのだと思います。