このQ&Aは役に立ちましたか?
木の種類による板のたわみについて
2023/10/20 15:45
- ランバーコア合板、メラミン化粧板、パイン集成材の中で、同じ長さで同じ厚みの物を真ん中に乗せた場合、一番たわまないのはどれかを知りたいです。
- メラミン化粧板の中身はランバーコア合板かもしれませんが、確認できないため、この質問で分けました。
- また、他の板の種類でたわみに強そうな物があれば教えていただきたいです。
木の種類による板のたわみについて
2020/10/27 19:38
同じ長さで同じ厚みだとして真ん中に同じ重さの物を乗せたら、ランバーコア合板、メラミン化粧板、パイン集成材はどれが一番たわまないのでしょうか?
メラミン化粧板の中身はランバーコア合板なのかもしれませんが、よく分からないので分けました
また上記以外の他の板の種類でたわみに強そうな物があれば教えてください
よろしくお願い致します
質問者が選んだベストアンサー
まずは、参考URLの資料をご覧ください。
樹種とその物性の一覧資料です。
曲げヤング係数が大きい樹種ほど、たわみが少ないことを表します。
合板・集成材では、前記樹種の特性に基づき、繊維方向の組み合わせや、接着剤の選定によって曲げヤング係数がある程度変化すると思います。
表層に曲げヤング係数が大きい樹種を配置したり、硬質の樹脂を含侵してヤング係数を大きくするような処理を行えば、板材としてたわみにくくすることができます。
また、木質系材料は、樹種、製法だけでなく、もとになる木材自体の物性のばらつきの幅が広いので、流通している材料の名称だけで判断するのは難しそうに思います。
ご期待の回答とは距離感があると思いますが、本棚などの製品に使われている実績のある材料を選定することが無難と思います。また、棚板の薄さを追求する限界設計を求めているのでなければ、厚さを増すことがたわみを減らすことに対して最強の手段です。たわみにくさは、厚さの3乗に比例します。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (2件中 1~2件目)
回答(1)再出
先に示した樹種とその物性の一覧から、入手が比較的容易であってたわみにくい材質を選べば、米松合板が候補になりそうです。
表面の性状(木目や平滑さ)には好き嫌いがありますので、現物で確認することが良さそうに思います。
スピーカーボックスの材料としては、よく知られています。
お礼
2021/02/13 02:01
丁寧で詳細な教示ありがとうございます。
ちょっと私事で色々ありまして、大幅にお返事が遅れまして大変申し訳ありません。
いくつかのホムセンで米松合板を探してもなかったので、ポリランバーコアとラジアータパイン集成材を選びました
これから行くたびに米松合板があるかどうか注意してみます
後学になることも多く教示して頂き、本当にありがとうございました。
今回はお礼が遅れまして申し訳ありません。
お礼
2021/02/13 02:00
丁寧で詳細な教示ありがとうございます。
ちょっと私事で色々ありまして、大幅にお返事が遅れまして大変申し訳ありません。
なるほどですね
やはり厚みを増すのが最善ですか
板はポリランバーコアとラジアータパイン集成材を選びました
後学になることも多く教示して頂き、本当にありがとうございました。
今回はお礼が遅れまして申し訳ありません。