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停電時戸建てのコンセントに電圧をかけると?
2023/10/20 18:41
- 違法ですが、戸建て住宅でブレーカー類を強制投入してコンセントに電圧をかけると、柱上変圧器の一時側に高電圧が発生するのか?
- 一般の戸建て住宅では自動開閉器等で高電圧を防いでいるのか?
- 戸建て住宅での電圧かけは違法であり、安全保護の観点からも絶対に行ってはいけません。
停電時戸建てのコンセントに電圧をかけると?
2021/05/07 12:44
これはもちろん違法ですが、一般の、電柱から低圧受電している戸建て住宅で、ブレーカー類も全部機械的に強制投入状態にして、コンセントに電圧をかけると、柱上変圧器の一時側に高電圧は発生しますか?それとも必ず自動開閉器等でそうならない様になっているのでしょうか?
回答 (6件中 1~5件目)
原理的には出来ますが、電気容量の関係から通常は無理でしょう。
もちろん極端な高電圧は落雷被害回避のために地区毎の遮断器で隔離されます。
最近は太陽電池による売電なども行われておりますので家庭側から
給電用メーターに逆電流をかけると検出されてバレると思いますよ。
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強制的にブレーカーを投入状態として、コンセントに電圧を掛ければ、柱上トランスにも電圧が加わるので、理屈の上では柱上トランスの1次側に高圧が発生します。
前の回答者さんが既に回答なさっていますが、柱上トランスの1次側、2次側には、他の需要家も接続されていますから、それだけのパワーをコンセント側から供給できるかが最大の制約要素と思います。
住宅のコンセント回路は、通常20Aの分岐ブレーカーで保護されていますから、コンセント側から20A以上の電力を供給しようとした場合、ブレーカーがトリップして他の需要家への電力供給は遮断されます。
もしも、柱上トランスの1次側、2次側ともに一切負荷がつながっていなければ、柱上トランスは無負荷運転を続けて、1次側には高圧を発生し続けることになります。
旧来の配電系では、柱上トランスの1次側、2次側ともにヒュ-ズで保護されていて、自動開閉器などは備わっていません。
最近では、太陽光パネルを備えて、余剰電力を電力会社に売るような設備構成もあると思います。このような場合は、柱上トランスに向かって電力を供給するようなこともあり得ます。
お礼
2021/05/15 15:18
詳しい説明ありがとうございます。だいぶ前のことですが、ある怪しい掲示板で、ある怪しい輸入品の太陽光発電商品が紹介され、コンセントにつなげば電気代が安く上がるみたいなことを主張する宣伝めいた投稿を見かけました。そこにでは製品側でも若干の工事風の作業があり電気工事士無しでは違法臭く、また発電出力をコンセントに差し込むので下手をすると逆潮流が生じ(メーターがどう動くかは知らない。スマートメーターだと逆潮流を感知して通報?)最低でも電力会社との契約違反、たぶん違法と思いました。さらに停電時に柱上トランスの1次側に危険な高電圧が発生する「可能性がある」と思いましたので、それらを指摘する投稿をしたところ逆切れされ、そんなバカなみたいなことを延々わめかれました。でもその時はっきり1次側に高電圧が発生し危険、だとは言えませんでしたので、聞いてみました。まあ、どっちみちどこかが違法だとは思いますが。