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2021/10/05 21:27
銅やSUSの鋼材のコイル材をリールスタンドで使っていると巻きがズレてきてしまいます。
ズレが生じないような方法は無いでしょうか?
板厚はt=0.2~0.02
重さは30㎏程度(net)
自動切断へとリールスタンドで流して社内で使用する定尺へ切り出しています。
すると、(全てのコイル芯においてではありませんが)だんだんとリールスタンドでコイルの巻きがズレて行ってしまう事があります。
最終的にコイル芯からはみ出してしまい戻すことさえできなくなってしまいます。はみ出した部分が折れて使えなくなってしまいます。
このズレを発生しないようにしたいのですが、何か良い方法はありませんでしょうか?
>>「セッティング時点でズレている」これを何とかしてみるのがまず第一かなと
そのものズバリではないのですが、物理的には近似した現象で参考になると思いますので紹介しておきます。搬送用コンベアのベルト調整のやり方です。
https://kikaikumitate.com/post-14176/
http://habasit.sakura.ne.jp/knowledge/10.htm
複数の回転体と、両者の回転運動で搬送されるベルト(板)という事で、考え方は同じで良いはずです。
また現在の詳細な構造が分からないのでなんですが、おそらく30Kg程度の重量であれば、リールスタンド側をある程度自由に挙動するような構造にして、軸心ズレや角度ズレが勝手に吸収されるような仕組みを作る事は可能だろうと思います。
軸などのズレの影響で巻きがズレていくと言うことは、『コイル材の巻き強度』『リールスタンドの固定強度』『搬送経路の物理強度』『自動切断の保持強度』の4要素の中で、『コイル材の巻き強度』が最も弱いために発生していると思われるからです。
極端な事を言えば、リールスタンドがキャスターとベアリングなどで完全無抵抗で自由に動くような構造なら(安全面などの問題は別として)『コイル材の巻き強度』>『リールスタンドの固定強度』となり、巻きズレは解消されると思われます。
回答ありがとうございます。
かなり参考になります
色々考えて検証してみます
2021/10/22 01:11
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巻き取り軸芯をずらすと左右に移動するでしょうからコイル巾左右に光センサーなどを取り付けズレた時に軸芯を変化させてはどうですか
アドバイスありがとうございます。
光センサーといった機械的なセンサーの取り付けは予算的に厳しいかと・・・
ただ、ズレたときに軸心を変化させるということはヒントになりそうです。
2021/10/06 23:22
コイル材側の品質の問題という可能性を除くと、巻き方向と搬送方向がズレているのだと思います。
鋼材に限らず、ロールに対して斜め方向に引っ張るような力が加わっていると、巻き量が豊富な最初はいいですが、徐々にズレていきます。
角度ズレか位置ズレか、どちらでも発生し得ますが、おそらくセッティング時点で既にズレていると思われます。
対策としてはセッティングを精密に行うか、セッティングズレを吸収できるような構造にするか、ですね。
アドバイスありがとうございます
>ロールに対して斜め方向に引っ張るような力が加わっていると、巻き量が豊富な最初はいいですが、徐々にズレていきます。
角度ズレか位置ズレか、どちらでも発生し得ますが、おそらくセッティング時点で既にズレていると思われます。
「斜め」「角度」「位置」ですか・・・・ズレが発生しない物もあるので・・・といっても目視の感覚ですが
「セッティング時点でズレている」これを何とかしてみるのがまず第一かなと・・・
精密まではいかないけれども、ガイド線とが糸で通り道の直線を出せることを狙ってみます。
コイルの両端に取り付けられる道具見たいのがあれば苦労はしないのですが、そう簡単にいかなさそうですね
2021/10/06 23:31
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