家で使えるアンプの選び方

>どこかのサイトに、一概にそうはいえないというようなことが書かれていました。

というのは、確かに「嘘か誠か」と言われればそのとおりで、Ｗ数だけで音量が決まるわけではないのは事実ですが、スタックアンプの場合のそれは、例えて言えば「特大音量 VS　超大音量」みたいな話で、そんな記事で一番音が小さいとされているスタックアンプでも、『（一般的なマンション住宅）』の向こう三軒両隣から騒音訴訟で訴えられるには、出力半分以下でお釣りが来ます。

そして、まぁこれは機種によって一概には言えないものの、「いかにもスタックアンプらしい音」を出そうとしたら、普通は出力半分以上を出さないとダメですね。
ましてや、Marshallのキャビネットなら余計にその傾向が強いです。たっぷりパワー注ぎ込まないと、あのMarshallサウンドにならないですよ。

ライブに自分のスタックアンプを使いたいから、思い切って買う…ということについては、わからないこともないので否定するモンじゃないですが、半地下防音部屋でも無い限り、家では飾りにしておく方がよろしいです。

私はギタリストではないので、素人ＰＡ屋的な立場で申してますから、具体的なお勧めアンプとなると他のギタリストの専門家にお譲りしますが、折角買ったアンプヘッドにわざわざアッテネーター通してキャビを家で鳴らすよりは、よしんば思い切ってスタックアンプ買ったとしても、家では別の小型の練習用アンプを使われる方が良いと思いますね。
No.１の方のご推薦の物などは、知り合いのギタリストも使ってて評価は良いです。

『この回答者はなんちゅうことを言うのか！』と思われるかもしれませんが、大型楽器店などで一度試奏されれば、どれだけ音が遠くまで響くかわかりますよ。意外とアンプのまん前では、それほどとは思わなくてもね。

部屋で使用なら、ローランドのマイクロキューブで充分では、ストリートライブも可能な音量・音質で、当家ではそんなに音量を上げなくても、近所から苦情が来てここのところかなり押えています。エフェクターも豊富ですし、デジタルですが。