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カート・コバーンのギターで鳴る音とは?
2023/10/12 15:22
- ニルヴァーナの「Love Buzz」でのカート・コバーンが入れている「ピーーーーーッ」という音は、フィードバックとは異なるものです。
- カート・コバーンは自在に好きな場所でこの音を出す方法を使っており、アンプに背を向けながら演奏します。
- 詳しい解説は見当たりませんが、この音は彼の独自のスタイルであり、ニルヴァーナの音楽に特徴的な要素となっています。
カート・コバーンのギターで鳴る音
2008/09/04 11:20
エレキは全くの初心者です。
下記の動画サイトで聴けるニルヴァーナの「Love Buzz」でのカート・コバーンがイントロや歌の途中で入れている「ピーーーーーッ」という音は、フィードバックというものなのでしょうか。
http://uk.youtube.com/watch?v=puldKBA0Q8M
彼は他の曲でも自在に好きな場所でこの音を出しているみたいですが、色んなサイトで探しても明確にカートのようなアンプに背を向けたままこういう音を出す方法を解説したものが見当たりませんでした。
これは、フィードバックとは違うものなのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
そのノイズについては、エフェクター内部で発生しているノイズと思われます。
歪みエフェクターの設定でゲインを大きめに取り、過剰に歪ませるような設定にした状態で、エフェクトをオンにし、弦アースを取らないようにする(弦やブリッジから両方の手を離す)ことで得られると思います。歪みエフェクトとしてはディストーション系(BOSS DS-1など)を使い、エフェクターのトーンで高音域を引っ張るようにすると良いかも知れません。
映像の方では、エフェクトをオンにした後、弦から手を離した瞬間からこのノイズが出ているように見えるところがあります。よく確認してみると良いでしょう。
ギターでフィードバック奏法と呼ばれるものと、この問題の音とは別のものといえます。
フィードバック奏法はアンプから出ている音のエネルギーで弦を共振させて一種のハウリングを起こし、半永久的なフィードバックループを作ることで長く持続するフィードバック音を得ます。フィードバック奏法は、フィードバック音が得られるまでに、アンプの音のエネルギーを受けて弦が共振し始めるまでのタイムラグが生じ、立ち上がりに時間がかかります。なお、フィードバック奏法については、フィードバックが起こりやすいスイートスポットさえ捉えれば、アンプに対してどちらを向いていてもフィードバック音を得ることは可能でしょう。
この質問の音については、エフェクト内部で生じているノイズで、弦アースを離すと瞬間的に出るノイズと思われます。エフェクト内部のノイズであれば、ギターとアンプとの位置関係とは関係なく得られるでしょう。
参考まで。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
単純な、エフェクターの過大入力によるハウリングに聞こえます。
イントロでは、途中からブースター踏んでるみたいに聞こえますね。
また曲間では、ボーカル入る時、明らかにギター側を絞ってますね。
歪みで音色を作っておいて、ブーストするとギリギリハウるようにセッティングされているか?、もしくは、もっと単純に、ギター側のボリュームだけでコントロールしてるかもしれませんね?
どちらにせよ、アンプに背を向けた状態でも、セッティングしだいで、いくらでもフィードバックしますよ。
お礼
2008/09/05 00:05
ありがとうございます。
エフェクターの仕業ということみたいですね。
いろいろ試してみます。
お礼
2008/09/05 00:07
詳しい解説ありがとうございます。
アンプに関係なく音が出ている理由が良くわかりました。
BOSSのDS2を買ってきたので、さっそく試してみます。