キーボードの選び方：yamaha s90xsとroland rd700の比較

解決しましたでしょうか？
どちらも持っていませんが、回答がついていないようですので。

> 複数回重ねて自分の演奏を重ねる
S90XS、RD-700GX単体では出来ないです。
そういった用途は想定していないようですので、別途、単体シーケンサー（中古で手に入るROLAND MC50等）か、MTRを使うとか、PCと繋いでDAWソフト（S90XSはCUBASE AI 4付属。RD-700GXはSONAR LE付属）といった製品を使うことになるでしょう。
MTRは、現行製品ならBOSS MICRO BRあたりがコンパクト＆内蔵マイク付きで、スタジオ練習をそのまま録音も出来たりと良いのではないかと思います。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=205%5EMBR%5E%5E


> ライブでリズムのクリック音をドラムに聞かせる
こちらもS90XS、RD-700GX単体では想定して無い機能と言えます。
別途機材が必要ですが、ちなみにですが、クリック音をドラムに聞かせるのには、これまた何かとありますので、「クリック音が本当に必要か？」という事も含めて別に検討した方が良いと私は思います。


S90XSとRD-700GXはどちらも「ステージキーボード」に分類される製品で、ステージでとにかくガンガンに演奏する！！事を重視した製品です。

ご質問にマッチした機能を１台で全て持つ製品は、「ワークステーション」に分類される製品になるかと思います。
シーケンサーやオーディオ録音機能を持った多用途・多機能を重視した製品です。
ワークステーションは各社から発売されてまして、88鍵ピアノタッチも各社から製品化されています。

ただ、こう言っちゃナンですが、
あのですね、、気を悪くなさらにでいただけたらと思いますが、、、
ご質問の内容は、製品カタログ・メーカーサイトの製品情報・マニュアルダウンロードなんかを見れば分かる程度の内容なんです。。
シンセは楽器の中で使いこなすのが難しい楽器ですが、中でもワークステーションは、初めての人が使うにはめちゃくちゃ難しいと思われる製品ですので、
高価なワークステーションをお勧めしても、かえって大変な気がしております。。

さらに蛇足なんですが、ライブ使用ですと機材の重さはバカに出来ない問題です。
大抵の61鍵シンセは、重さが10kg程度以下なのですが、88鍵ピアノタッチの製品は重量がかなりありますので、ご注意されたほうがよいかと。念のため。
S90XS…22.4kg
RD-700GX…25kg
ワークステーションも上記よりやや重たいものがほとんどです。
これにケースの重量と、サスティンペダルやケーブル類の重量も加わりますので、持ち運びには車が必要になるでしょう。

ご参考になれば。。。