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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ギターアンプのトーン調整について)

ギターアンプのトーン調整について

2023/10/12 17:40

このQ&Aのポイント
  • ギターアンプのトーン調整について質問します。たとえば、BASS、MID、TREBLEの3バンドのトーンをすべて5にした状態を基準として、中~高音域を強調したい場合、MIDとTREBLEを上げるのが一般的だと思います。しかし、それではハイミッドが抜け落ちていると感じることがあります。そこで、MIDとTREBLEを上げずにBASSだけを下げるという方法でトーン増幅ができると考えました。
  • アンプのMIDとTREBLEを上げた場合、ハイミッドが抜け落ちてしまうのでしょうか?それともMIDとTREBLEを上げずにBASSだけを下げた場合と同じような結果になるのでしょうか?アンプによって仕様は異なるかもしれませんが、一般的に使われている回路について教えていただきたいです。
  • アンプのトーン調整において、中~高音域を強調するためには、MIDとTREBLEを上げるのが一般的ですが、この方法ではハイミッドが抜け落ちてしまうことがあります。そのため、MIDとTREBLEを上げずにBASSだけを下げるという方法があります。一般的に使われているアンプ回路によっても結果は異なるかもしれません。
※ 以下は、質問の原文です

ギターアンプのトーン調整について

2012/01/19 17:36

ギターアンプのトーン調整について質問します。

たとえば、BASS、MID、TREBLEの3バンドのトーンをすべて5にした状態を基準として、そのアンプで、図(1)のように、「中~高音域を強調したい場合」があるとします。

そういう時は、普通に考えてMIDとTREBLEを上げるのが一般的だと思います。
しかし、それではどうも思ったようにいかないことが多く、ハイミッドあたりが抜け落ちているといいますか、一緒に上がってきていない?ように感じることが多いのです。ちょうど図(2)のような感覚です。
そこで、図(3)のようにMID、TREBLEはそのままで、BASSだけを下げるとします。またボリュームを少し上げれば、狙っている(1)のようなトーン増幅ができると考えました。たしかにこれですとハイミッドの落ちは感じられません。・・・ような気がします。

人間の感覚はとても不確かなもので、希望していることへの期待からそう聞こえてしまうこともままありますし、日によっても音の聴こえ方の感覚はけっこう違うものです。
ですから、「図(3)のやり方が狙い通り」と思っていても、いやいや実は(2)の場合も(3)と結果は同じようなもので、違うように聞こえるのは気のせい?なのかもしれません。それは自分で確かめようがありません。
本来は耳を頼りに「その時求める音」を作ればそれでいいのですが、こういった機器の性質を知ることで、よりスピーディに狙った音を作りやすくもなると思います。あるいは、感覚の不確かさからくる不信要素を無くすことで、音への先入観が無くなる、というほうがニュアンスとしては近いかもしれません。

そこで知識としてお聞きしたいのですが、アンプのMIDとTREBLEを上げた場合、実際(2)のようになるものでしょうか?それとも(3)と同じような結果になるものでしょうか?
(※図の中立のラインは、周波数特性がフラットという意味ではなく、トーンをすべて5にした状態を表す基準ラインです。ギターアンプの周波数の特性曲線は、ギザギザの山谷だらけだというのは承知しています。)

もちろんアンプによって仕様も違うと思いますが、回路の名称は忘れたのですが「最も一般的に使われているごく普通の回路」というのがあるそうです。ローランドのJCや昔ながらのフェンダーアンプなどは大抵そうらしいですので、その前提でお願いします。
長文でわかりにくい質問かと思いますが、質問の主旨をしっかり理解していただいたうえで回答いただけると幸いです。
これまで何度か同様の質問をしましたが、今一つ的を射た回答をいただけなかったので、なんとか意図を解っていただくため、図を用意して説明させていただきました。よろしくお願いします。

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回答 (2件中 1~2件目)

2012/01/21 01:41
回答No.2

多分、昔ながらのフェンダーアンプってことはトーンスタック回路のことだと思います。
電源を必要としないパッシブ構成のトーン回路で、HighとLowの2トーンで周波数帯域は500Hz~1kHzの間くらいが落ち込むような谷間を描きます。
これをちょろっと改造してMidを増設したのがいま現在主流のトーン回路だと思います。(BassmanとかJTM45とか)
その回路というのはカット(減衰)させることしか出来ず、さらに互いに干渉し合い、さらには前後の回路によっても特性が変わるというなんとも不安定で使い勝手のシロモノでして(ギター的には美味しいらしい)当然回路的には一緒でも定数が違うだけでかなりの差が出てきます。BassmanとJTM45がいい例です。つまりどう変化するなんて回路を解析するか測定するかしないとどうなるかなんてわからないってことです。
ただ、その調整の仕方によってはMidの谷間がハイミッドの方へ移動してLowの膨らみがミッドの方へいどうすることもあります。つまり、(2)のように変化することもあります。マーシャル系のアンプなんかにありがちです。
(1)や(3)のように素直に変わることはなかなかないでしょう。(それぞれ独立したトーンを持つなら出来るが)
まぁ、5を基準にセッティングするのが間違いで、あくまでこいつはカットさせることしか出来ず、増幅なんてできないですから。そのトーンが最も影響しない状態(トーンをスルーした状態に近い)からカットさせる方にセッティングしないとなかなか好みの場所は探せないですよ。
トーンをすべて10にしてからハイとローを絞って最後にミッドを絞る、これがだいたいのアンプで通用するセッティングのはずです。
どうしてもだけな時だけパライコを使ってください。グライコはそのバンド分だけトーン回路を通ることになるので音質的にもノイズ的にも使わないほうがいいかもです。

お礼

2012/01/23 05:21

ありがとうございます。
以前からこの件についてはいろいろと調べているのですが、「アンプのニュートラルな音」という点については、割といろんな意見というか考え方があり、“トーン回路の最も影響が少ない音”なのか、“PAに繋いだようなフラットな音”なのか、“調整範囲の真ん中”なのか、人によって様々で、結論の出しにくい、あるいは結論の無いものであるといえます。

私はとくにアンプの素の音(トーン回路の最も影響が少ない音)にはこだわっておらず、フルテンであろうがフルゼロであろうが、自分の求める音が出ればそれで良いわけなのですが、迷いながらも自分なりのベストポイントに近いであろう位置の基本ラインは、概ねフル5であたりであると思っています。(もちろんこれは私のセッティングにおいてであって、世間の汎用的なものという概念ではありません)
そこでさらに細かくセッティングするうえで、BASS、MID、TREBLEを各々調整するにおいて今回のような問題、疑問が出てきたというわけです。

フルテンからカットの方向で音を作っていく、というのも調べた中では意見としてありました。しかし、アンプの基本的なセッティングの仕方として大抵は、5から必要・不必要な部分を調整する、と書かれていることが多いようですね。
マーシャルでロックをやるような人は、「全部フルテンが基本」という人もいるにはいますが、私が調べた限りでは少数派のようです。(ちなみに私はジャズギターで、特別な場合を除きアンプ直です。)
もっとも、意見が少ないから間違っているとは限りませんし、回路がパッシブであるならば、フルテンから削っていくというのも納得できるところではあります。

とはいえ現実問題として、自分が音作りをする場において、フルテン基準ではすでに求めている音からかなり遠ざかっており、求める音に近づくように調整していくと結局(3)のような結論になってしまいます。
つまり、自分の出したい音のイメージはほぼ出来上がっており、セッティングのベストポイントもほぼ見つけつつあるのですが、どうも「一番欲しい部分」がいまひとつ上手く出せないのが悩みの種で、如何にしてそこ(ハイミッドあたり)を強調できるかの方法のヒントを模索すべく、今回のようなトーンの変化特性を質問した次第です。

やはりパライコを使うしかなさそうですね。グライコは、繋ぐだけで妙に音が太くなってしまいがちなので却下し、パライコに買い換えたのです。できればこういったEQも通さないに越したことは無いんですが、懸案のギターではしょうがないのかもしれません。

質問者

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質問する
2012/01/20 09:05
回答No.1

ふつうの回路なら2になりますね.
まあ,しかし,そこまでこだわって音作りするなら,6バンドくらいのグライコを入れた方が,思う音にしやすいんじゃないですかね.

お礼

2012/01/20 10:37

やはり(2)のようになるのですか。気のせいではなかったのですね。
私の持っているあるギターで、ちょうどこのハイミッドの部分が弱いものがあり、いまひとつ音に艶が無い感じなので、つまりはここを中心に強調したいわけなのですが、通常のアンプのトーンではどうもうまくいかないのです。
仕方がないので、基本的に(3)の方法で大まかな音のアウトラインを作った上で、別途パライコを使ってハイミッドの味付けをしています。

また他のギターでのトーンセッティングにおいても、このような特性の仕様を把握していないために、音を作っても何か釈然としないものがあり(3バンドのトーンでの音作りにどこか不満が残るのが、感覚の不確かさと知識不足から、それがトーン回路の仕様で仕方ないものか、自分のセッティングの方法が間違っているのかという判断をつけられない)、ある意味、その納得の方向性を決める要素が欲しかったともいえます。
正直、他のギターではそこまで神経質に音にこだわるわけではないんですが、これで音作りの際に迷いが無くなると思います。自分の音作りに釈然としないまま弾くのと、仕様上これが限界だからと割り切って弾けるかの違いは大きいです。
ありがとうございました。

質問者

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