三相モーターのトルクについて

いろいろ経験しました
ギアモーター減速比を大きくすると全体の大きさの問題
価格の問題
モーターを大きくしてもコストは高くなる

3Hz位で使用もしました
1分は時間が長すぎる
今守っている経験の最低基準
30Hz以上
インバーターの一枠大きいもの
限界の場合　過電流保護を切る
計算より経験

＞現在200Ｖ4Ｐ0.4kw三相モーターをインバータで10Ｈｚで回転させているのですが

なんで10Hzなの？もっと高速で回せないの？
単純に減速比を上げてみては？
仮に現在の減速比が１／１０だったとして、１／２０にしたらダメなの？

最高速は６０Ｈｚ？
１２０Ｈｚで回せば済む話じゃん？

そもそも負荷は何？
ファン、ポンプの類じゃあないよね？
走行台車とかコンベアとかでもないよね？

恐らくは巻き取り機の類か？
ワークの巻径が大きくなると外周速度一定制御により回転速度が下がる


なのでもっと回転速度を上げたいと思っても、勝手に下げられる
だからぁ
ギア比を変えて最高速を６０Ｈｚ以上に上げればそれで済む話


多くの場合、６０Ｈｚで最高速になるように設計してる
これを最低速度基準で減速比を決める
例えば２０Ｈｚ以下にならないように

低速は概ね１０Ｈｚが限界
それ以下ではトルクは稼げない
インバータカタログにはゼロＨｚで２００％トルク可能と記載してるけど
発熱の問題でムリっぽい

高速は概ね１５０Ｈｚくらいまでなら平気で回せる（日本製モータの場合）
１８０Ｈｚを超えると脱調しちゃうんでアレですが

使用しているインバーターの機種などにより異なりますが
10Hz運転時でもモーターの定格トルクまで出力することが
出来ます。
ただし、出力するトルクの大きさにより連続運転しますと
モータが過熱する可能性があります。
また、インバーターの内蔵している機能を正しく設定する
必要もあります。
詳しくはインバーターメーカーの相談窓口へ電話して、
設定方法や問題点などについてアドバイスしてもらうこと
をお勧めします。

＞200Ｖ4Ｐ0.75kw三相モーターを同じくインバータで
＞10Hzで回転させた場合、0.4kw三相モーターよりも単純
＞計算で1.8倍程度トルク性能が上るものなのでしょうか？
モーターと同時にインバーターも0.75kW用に交換する必要
があります。
0.75kWモーターの定格トルクを出力するためにはトルクに
相応しい運転電流を流す必要があります。
0.4kW用のインバーターのままですとインバーターの定格電流
を超過して過電流となりトリップすることになります。