このQ&Aは役に立ちましたか?
窒素ガスを使用した配管モレ試験について
2023/10/21 01:33
- 窒素ガスを使用した配管のモレ試験について検討します。
- モレの判定方法や降下の許容範囲について検討します。
- 微細な降下や漏れの確認方法についても考察します。
窒素ガスによるモレ試験について
2022/07/16 15:38
窒素ガスを使用し、配管のモレ試験を行っています。
圧力ゲージの目盛りは、最大1MPaで最小目盛りが0.01MPaです。
モレの判定は、ゲージの降下がないこととしていますが、一切降下無しで判断した方がいいのでしょうか? 微細な降下は許容範囲とすべきなのか? どうなんでしょう。
実際圧力をかけ安定してから放置して若干の降下があったり、なかったりです。
降下した時の大きさは、最小目盛りの1/10程度(0.001MPa)ぐらいの降下です。ただ、この時リークチェック剤で確認しますがどこから漏れているかわかりませんでした。
これぐらいは、許容範囲としてもいいのかなとは思っています。
回答 (2件中 1~2件目)
まず、用途に応じた許容リークレートの設定があり、次いで漏れ検査方法が選定され、更に検査環境の影響で生じる測定値のバラつきを加味して、検査許容閾値が決定される必要があります。
配管の漏れと言っても、エアシリンダ駆動用圧縮空気みたいに「駄々洩れ出なければ、とりあえず大丈夫」なモノもあれば、半導体製造ガス(化学兵器級毒性持ちが結構いる)の高圧ボンベからの供給配管のように「現時点の実用可能な手段で漏れが確認されないこと」を要求するモノまで、配管用途により、リークレートは、数桁にわたり大きく変わります。
ですので、配管用途、もしくは指定リークレートとその検査検査方法の詳細を知ることが出来なければ、許容可否の回答は「無責任な戯言」以外の何物でもなくなります。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
お礼
2022/07/21 13:57
どうもありがとうございました。
おっしゃられる通りです。
製品の仕様を考慮し確定していきます。