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コンベアの安全管理についてお知恵を拝借したい
2023/10/12 16:34
- 計量用コンベアの設計に携わる中で、ベルトコンベアの使用時の安全管理について困っています。
- 通常は近くの非常停止スイッチを押してもらう方法を使用していますが、スイッチの取り付け場所や個数が問題となっています。
- この業界やこの分野に詳しい方からのアドバイスやアイデアをお待ちしております。
コンベアの安全管理
2001/07/23 00:37
計量用コンベアの設計に携わっているものです。
ベルトコンベア(50200m/分、搬送物:ダンボール、重量70kgMAX)の使用時の
安全管理についてあまりコストのかからない方法についてご存知の方はいらっしゃいませんか?
通常は近くの非常停止スイッチを押してもらうのですがスイッチの取り付け場所、個数が問題になりうまくいきません。
この業界の方、この業界に詳しい方、教えていただけませんでしょうか。
質問者が選んだベストアンサー
非常停止スイッチの絶対数を減らしたいのなら,ロープ式も一方法だと思います.ライン全長にロープを引っ張り,エンドにスイッチを接続します.高さは頭の上で手を伸ばすとすぐ届く範囲です.ロープを引くとスイッチが入ります.ロープは長すぎると感度が下がりますので,程々の長さを求めないといけませんが,自動車メーカのラインでは使っています.メンテナンスも簡単で,部品さえ揃えば現場改善で対応できます.
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その他の回答 (7件中 1~5件目)
その後どうなったのでしょうか?
問題が解決したなら締め切りませんか?
それと結果を教えていただけると助かります。
こんばんわ
CE安全規格対応型ロープスイッチには通常ワイヤーロープを使用します
これには,ワイヤーロープ断線検出機構が組み込まれていて,
原理は,ワイヤーを一定のテンションで引っ張りこの時の張力を基準として
ワイヤーを引っ張れば張力が増しスイッチがONします,
断線すれば張力が無くなりこの時は警報接点がONします,
問題は,この中間の張力に調整する事が結構大変だったりします
スイッチのストロークが十分にあれば何も苦労は要らないのだが
ストロークが10mmぐらいしかなく,(つまり許容誤差10mm以下に
しなければならない)
ロープが短ければ,それほど苦労しなくても調整は可能ですが
長距離(たぶん5m以上)だとちょっと...
もちろんターンバックルで調整するのですが,ターンバックルのストロークが
すぐにフルストロークまで伸びきってしまうか,ストロークが足りないか
このあたりの調整は,電工屋さんでメッセンジャーワイヤーをいつも張っている方に
とっては朝飯前のことなのでしょうが,たまにしか触らない人にとってはこの上なく
うっとうしくイライラする作業となります
お礼
0002/11/30 00:00
おはようございます。具体的なアドバイスありがとうございます。
早速というわけにはいきませんが、今度やってみたいと思います。(でも、やっぱり苦戦するのでしょうね)
新しい事などにチャレンジして、周囲に知っている人がいなかったり書籍等にも載っていないような場合は、経験している人のアドバイスが身にしみます。
ご指名いただき有り難うございます,私は所謂盤屋(制御盤製造会社)に勤務しております,昔はロープSWとかは,
リミットSWを流用して金具を自作して取付けていました,
最近は専用のロープSWが市販されています(山武,和泉電気,SUNX)その用途は,ほとんどが輸出むけでUL/CE規格認定品として販売されています,
ところで,kanamatiさんは私の質問のCE規格認定の件で回答頂けた方ですよね,このあたりのことは私なんかよりもはるかに詳しい情報をお持ちのようですが..
お礼
0002/11/30 00:00
うーん、ロープスイッチは先週アメリカで初めて見ました。今は慣れないロジスティック関係の量産機開発なのでとまどっています。スイッチは良いのですがロープのようなものの取扱い、くせ、耐久性等に知識や経験がないのです。
この辺で失敗した、うまくいかなかった例などありませんか?
少し変わった考え方もあります
自動倉庫などでは,荷崩れした時にラインが自動停止するように
コンベアやトラバーサの横に光電SWやエリアセンサを取付けることも
有ります
最近では安価な光電SWでも10m以上の検出距離を持つのも有ります
条件によっては,ロープSwよりも安価で有効かもしれません
専用のロープSWは結構高価ですし,LS利用のロープSWは加工調整が
案外面倒なものです
テープSWは23m程度なら安いのですが10mを超えると...
尚,テープSWそのものの信頼性はかなり高いです
ただ現場の作業者は安全靴で蹴飛ばしたりしますが...
お礼
0002/11/30 00:00
lumiheart様、アドバイスありがとうございます。
会員の皆さんのアドバイスにも感謝しております。
さて今回質問させていただいた製品の国内向け機種は、安全管理としてテープスイッチ方式でも良いのですが、北米(UL/CSA)又はEU向けは安全スイッチに強制かい離方式の構造のものを使用しなければならないので、その場合のみロープスイッチにしようかと考えております。(認定品のエリアセンサはコストが高いので除外したとして)
この場合の注意事項や調整の注意点についてlumiheart様、会員各位殿、どなたか教えていただけませんか?
yocさんと同様にテープスイッチが適当かと思います。
また、取り付ける場所がない?場合はリモコンタイプ(小電力無線)の
非常停止SWを各自で携帯(ぶら下げ)するという方法もあります。
お礼
0002/11/30 00:00
plus様、アドバイス誠にありがとうございます。
信頼性いかんによっては非常に便利なスイッチになると思われますね。
今後ともご指導をお願い致します。
お礼
0002/11/30 00:00
皆様の早速のアドバイスに驚いているとともに感謝しております。今回が初めての投稿なのでこのネットが盛況になり、「お互いの役に立つ」ものとなる事を念じてやみません。
zeki様の教えていただいた方法は米国でも見かけた方法で国内でも実用されているのですね。ただロープの長い場合には気が付きませんでした。ありがとうございます。この方法はスイッチに安全スイッチを用いれば、後はロープやメガネ(ロープガイド)の信頼性や耐久性、安全スイッチの位置や方式(エンドにバネ式sw又は中間にドグで動作するsw)にかかる動作信頼性を確認すればローコストで実現できそうですね。今後ともご指導お願い致します。