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サイドカッターでの切削とバリとの関係について
2023/10/13 02:19
- 初心者のmiwaです。フライス加工について教えていただけますか?現在、材質(アルミ材 A6262)で、幅3? 深さ1?の加工をフライス盤にて、3?幅のサイドカッターを使用して加工しています。サイドカッターのコーナー部に、R形状がついているものより、ついていないものの方がバリがでやすいです。なぜバリがでやすいのでしょうか?
- 切削バリはどの条件でも発生しますが、シャープエッジの方がバリがとれやすいです。サイドカッターのコーナー部がR形状になっていると、切削時にバリができにくくなります。なぜなら、R形状のあるコーナーでは切削時に材料が流れやすくなるため、バリが形成されにくくなるからです。
- バリは、切削時に発生する余剰の材料です。サイドカッターのコーナー部にR形状があると、切削時に材料が滑りやすくなり、バリができにくくなります。一方、R形状がない場合、切削時に材料が滑りにくくなり、バリが発生しやすくなります。なので、シャープエッジのサイドカッターを使用すれば、バリがとれやすくなります。
サイドカッターでの切削とバリとの関係について!!
2002/03/05 19:50
初心者のmiwaです。フライス加工について教えた下さい。現在 材質(アルミ材 A6262)で、幅3? 深さ1?の加工をフライス盤にて、3?幅のサイドカッターを使用して加工しています。そこで 質問です。サイドカッターのコーナー部に、R形状がついていないものより、R形状がついているほうがバリがでやすいのです。なぜ バリがでやすいのでしょうか?(どの条件でも切削バリはでるのですが、シャープエッジの方がバリがとれやすいのです。)その メカニズムを教えて下さい。
回答 (3件中 1~3件目)
普通は鋭角の方がバリは発生しやすいのですが・・・
通常は、刃物の抜け角度とワークの角度が鈍角になるほどバリの発生は減少します。
R形状でバリが発生すると言うことは加工条件がよくないのかも知れませね。(抜け際で刃先が逃げていませんか?)
ご参考まで。
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おはようございます。
Rの大きさと切り込みにもよりますが Rの拡大した所を想像してください。フラットの底からRが始まり側面にかけてRが終わりますが そこで切粉厚みが薄くなっていきます この切粉の厚みが薄くなる事により 切粉切れが悪くなるのが バリのでる理由じゃないでしょうか。蛇足ですが ダウンカット,送りのアップ,等すれば バリの出具合は押さえられると思います。
お礼
0002/11/30 00:00
説明を聞いてひらめきました。コーナー部がRだと、切りくずはがれの時間的ずれが生じるのではないのでしょうか?材質の延性が高いためだと思いました。ありがとうございました。
\(^o^)/コンバンワ!
刀にたとえて説明します.
刃先が丸まって切れないもの(R形状)
刃先が綺麗に研げているもの(シャープエッヂ)
つまり刃先が丸いものよりも丸まっていない方が切れ味が
よいという事です.
じゃあなぜR形状にするのかというと。
刃先の寿命を延ばすためにR形状にしてあるのです。
切れ味のある刃先は欠けやすいでしょう・
ほかに仕上げ面を綺麗にするという理由もありますが(バイトなんか)
いかがでしょうか?
お礼
0002/11/30 00:00
具体的には側フライスのコーナー部です。切れる理由はなるほどと思いました。でも、今回の場合は、刃具寿命を考慮してもシャープエッジの方が良いです。ノーズRとは微妙に違うようですね。説明が上手くなかったです。ありがとうございました♪
お礼
0002/11/30 00:00
側フライスのコーナー部なのでした。図面を何とか変更したかったので、理由を上手く説明したかったのです。
ありがとうございました。