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亜鉛合金の表面硬化について
2023/10/13 06:34
- 亜鉛合金とステンレスが接触すると亜鉛合金が磨耗してしまう問題があります。
- 亜鉛合金にはニッケルめっきをしているが、より表面を硬くする方法はあるのか疑問です。
- 表面硬化技術の開発やコーティング材の使用など、亜鉛合金の表面硬化に関する研究は進んでいます。
亜鉛合金の表面硬化について
2003/09/10 08:45
亜鉛合金とステンレスが接触するのですが、当然ですが亜鉛合金が磨耗してしまいます。
亜鉛合金にはニッケルめっきをしていますが、もっと表面を硬くさせる方法はあるのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
ニッケルめっき20μm+クロムめっき0.1μmという膜厚バランスは、装飾目的のめっきです。
耐磨耗性の目的なら、硬質クロムめっきが最低でも5μm以上必要でしょう。無電解ニッケルめっき(通称カニゼン)も同じ目的で使用されます。複雑な形状なら、無電解ニッケルめっきが適しているでしょう。
亜鉛合金とはおそらく亜鉛ダイキャストでしょうから、そのめっき方法は十分に注意して行わなければなりませんし、無電解ニッケルめっきの熱処理による硬化も注意が必要です。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
最近利用したメッキではカニゼンメッキが良いようです。無電解メッキで、高温になると硬さが増しますし、何より薄膜で精度が高いのが特徴です。札幌でもやってもらえましたので今はポピュラーな技術かも知れません。
お礼
2003/09/10 13:13
早速の回答ありがとうございます。
このようなめっきがあるとは知りませんでした。
ニッケルめっきの上にクロームめっきを厚く(35μ)
程度つければ良いと思います。
光沢ニッケルめっきを1015μつければ、問題は無いはずなのですが・・・
補足
2003/09/10 13:06
早速の回答ありがとうございます。
現状では光沢ニッケルを20μ付けクロムを0.1μ付けて取りあえずは問題ないのですが、使用期間を延長させる必要がありなんか他に無いかと思って質問しました。
回答からクロムが薄いのかもしれませんね。
お礼
2003/09/11 13:35
ありがとうございます。
現状ではそれほど問題になっていないためこのような膜厚になっているのですが、要求寿命が現状の倍になるので、どうしたものかと質問させていただきました。
ご指摘の通り素材は亜鉛ダイカストです。