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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:±5μmの振れ精度)

平面研削盤の主軸の振れ精度について

2023/10/14 05:17

このQ&Aのポイント
  • 平面研削盤の主軸の振れ精度は無負荷で±5μmと設計されています。
  • 専業メーカー以外の加工会社や組み立て調整を含めたASSY状態での精度実現には、経験が必要です。
  • 他のメーカーのカタログ仕様を参考にすると、同精度の玉軸受仕様スピンドルも存在します。
※ 以下は、質問の原文です

±5μmの振れ精度

2005/11/07 21:50

無負荷でのラジアル振れ精度
±5μmの仕様にて平面研削盤の主軸を
軸受メーカーなどの資料を参照し
設計したのですが。

各メーカーのカタログ仕様をみると
玉軸受仕様スピンドルでは同精度の
ものを見るのですが。

専業メーカーでない加工会社・組み立て調整を含み
この精度をASSY状態で実現するには
かなり経験が必要な事のようですが。

具体的な質問ではありませんが
詳しい方からのご意見(難易度など)頂けないでしょうか。
宜しくお願いします。
以上

回答 (1件中 1~1件目)

2005/12/15 20:14
回答No.1

大変遅いレスポンスになりましたが・・・
軸受の振れ精度はJIS4級や5級のものをつかえば軸の振れをかなり押さえる事ができるとおもいます.
ただし,スピンドルを組みたてた状態での軸の振れ精度は,純粋な軸受の振れ精度だけでなく,ハウジング真円度・軸真円度・ハウジング穴の同軸度や円筒度,といった各部精度の影響をかなりうけますし,軸ナットの締め込み方ひとつで軸の倒れや軸受の傾きが発生して振れ精度が変化する場合もあります.
同じくハウジング蓋のネジの締めこみなどでも真円度が変わったりしますし・・・

高精度に仕上げた部品を丁寧に組み付ければ±5ミクロンくらいの振れ精度はでそうですが,ちょっとしたことですぐに振れが大きくなる世界です.
一つ一つの作業工程に時間と手間をかけて,できれば各工程の合間に軸の振れを確認しながら進めていくくらいのことをしなければ失敗する可能性が高くなります.

不思議なもので,部品の組合せにより驚くような高精度のものが出来てしまう場合もありますが,難易度はかなり高いとおもいます.

NSKのカタログ「精密転がり軸受」の188ページ以降に組み立てについて書かれているので参考にされてはいかがでしょうか.
カタログはNSKのホームページのカタログダウンロードでPDFファイルを入手する事ができます.

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