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切削油の変色とベトベト化について
2023/10/14 14:43
- 切削油は使用されるうちに変色し、ベトベトとした状態になることがあります。
- マシニングにおいて潤滑油が多く排出されると、切削油が変色しベトベト化することがあります。
- 切削油の変色やベトベト化の原因は、浮いている油をローラが吸い取れないためかもしれません。
切削油について
2005/03/14 21:39
切削油が、初めは、白い色なんですが、
半年くらい経つと、緑色に変色しベトベトします。
私のマシニングは、潤滑油が多く排出されると
いうことで、まざって変色するのか、
他に問題点があるんでしょうか?
切削油に浮いてる油をローラが
吸い取らないせなのか。
なにか、分かれば教えてください。
回答 (8件中 1~5件目)
油剤メーカーに聞いた話ですが嫌気性(空気を嫌う)と好気性(空気を好む)両方存在しエアレーションが必ずしも好結果にならないようです。
浮上油回収装置 ゼオテック http://www.zeotek.co.jp/ のWOSミニ・Fお勧めです。
処理能力が高い、分離が悪くても分離できるなどの特徴があります。
少し高目ですが台車に付ければ使いまわしが出来ますので安くつきます。
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一部の機械では滑動面潤滑油が落下して切削油と混ざる構造のものも、
定期的に油分を取る必要があります。緑は銅系材料によるもの。
白い切削油は水溶性ですよね。
嫌気性バクテリアの繁殖により水質の悪化がおこります。水槽用のエアーポンプ(金魚用の)が有効という話を聞いたことがあります。
#2です。
オイルスキマーは大手だと「カタクラ」
http://www.katakura.co.jp/Activities/Kiden/oilskmer.htm
吸着材は三井化学
http://www.mitsui-chem.co.jp/
のタフネルオイルブロッター
こんなところでしょうか。
ちなみにウチでは
スキマーは食品用(牛乳から生クリームを分離する装置)を改造して自作した物を20年使っています。
吸着材は上記のロールシートタイプを使っています。
スキマーは本当にたくさん出回っていますので、おすすめは特にありません。(ウチも自作ですし。。。)
吸着材はいろいろ試したのですが性能差を体感できたことがないので、入手が容易だと言うことだけでこれです。(ウチ出入りの工具商がたまたま、とりあつかっていただけ)
あとは自力で調査してみてください。
大きさとか能力とかを考慮して。。。
とりあえずクーラントの管理は
1.濃度管理
2.浮上油除去
3.スラッジ除去(浮遊&沈殿)
です。
1.は糖度計たとえば http://www.webshiro.com/syouhinsetumei/wppal-1.htm などで管理できます。
もちろん糖度を測る物ですからクーラントの場合補正をしなければなりません
補正は少量正確に作ったクーラントを計り濃度と表示の差を求めればOK。
2.3.はそれぞれ専用機がありますが高価ですので次の方法で安く出来ます。
1 クーラントタンクのレベルが下がってきたら全てのクーラントを一端別のタンクに移します
当然そのときにタンクの掃除を行います。
2 次に掃除したタンクに新液を張り込みます(濃度はきちんと)
3 移したタンクは底とそこから50程上にバルブを付けておきます
そして一週間もすればスラッジの沈殿と油の分離がされていますので
そこから50に付けたバルブから継ぎ足しとして使用します
以上をすれば現状の問題は無くなると思います。
またこの方法では機械台数、時間が取れないとなれば効果的な専用機がありますので紹介します。
こんばんは。
#1さんと似たようなお話になりますが、真鍮など、銅系統の素材の切削をしていませんか?
私は水溶性切削油を使っていますので、条件が違うかと思いますが、扱っている5台の機械のうち、一台の機械のみで真鍮の加工を行っています。残り4台は淡黄色ですが、その機械の切削油だけは緑色を通り越して、青色に変色しています。
ご参考までに。
お礼
2005/03/16 01:42
ありがとうございました。
似たような感じですね。
いろいろな材料を使用しているせいなんですかねー
お礼
2005/03/17 00:51
ありがとうございました。
高価な物ですと、大変なので
上記の方法を参考に、してみようと思います。