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プレス加工油トラブルとは？
2023/10/14 23:24
- 加工油トラブル予測、経験の有無についてお尋ねします。
- 浅しぼりのプレス製品で径３ミリ程度の穴が空いているものが発見されました。
- 油は粘度の薄い揮発性のもので、弊社トラブル原因は「加工油量が多すぎた」であり、対策を行う予定です。
プレス加工油トラブル
2006/07/20 09:03
お世話になります。
私は金型設計担当ではありませんが加工油トラブル予測、経験の有無についてお尋ねします。
先日弊社にて、浅しぼりのプレス製品で径３ミリ程度の穴が空いているものが発見されました。（ロット１/２００００ｹ）
調べてみると、加工油の雫が原因でした。
金型設計時に空気穴の配慮は当然と考えますが、”油が？まさか！”という感じです。（パンチもダイもないのに）
質問事項は下記のとおりです。
質問１：このような経験をされたことはありますでしょうか。
質問２：”質問１”の経験より配慮した事項はありますでしょうか。
尚、油は粘度の薄い揮発性のものです。
また、今回の弊社トラブル原因は「加工油量が多すぎた」であり、その対策を行う予定です。
回答 （1件中 1～1件目)
こんにちは ＤＭ と申します
『固体の摩擦と潤滑』，曽田範宗博士 訳
たしか、この本の中に油を塗った鉄球と塗らない鉄球を同じ高さから鉄板だったかと（記憶の世界）落下させる実験の話が出ていたかと思います
油を塗った方が変形量が多いと書かれたかに記憶しています
回答１：経験あります
回答２：製品に変化をきたさない部分にオイルグルーブを設けた
当時の材質はSUSで（板厚は２ｍｍに近かった）かなり粘度の高いオイルを使用していました差し渡し３から２０ｍｍくらいの不規則な変形部位が数箇所製品に残りました。
オイルポケットを設ける際に溝の傷跡が残らないように加工してください
何でと聞かれるとうまく答えられませんが参考になれば
油の粘度にはあまり関係がなさそうですね
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お礼
2006/07/20 11:47
早速の「経験あります」回答有難うございます。
今回の穴は、ホントキレイに抜けておりました。
断面やバリ高さは、ウチの技術の比ではありませんでした（笑）
溝追加、参考にさせていただきます。