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2007/03/26 22:41
高温耐久試験を実施したところ、オス端子が赤色に変色してしまいました。
変色してしまうメカニズムをご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授下さい。
・オス端子:黄銅、メッキ無し、t0.4
・メス端子:黄銅、Snメッキ有り、t0.4
試験条件
・通電電流:10(A)
・試験時間:1000(h)
・端子温度:120(℃)
オス端子とメス端子が接触している部分は、変色していません。
ハーネスの皮膜に含まれる塩素が蒸発、付着して端子が酸化したのでは?と言う方もいらっしゃいましたが、なぜ酸化すると赤色になるのでしょうか?
黄銅は酸化すると赤色になるものなのでしょうか?
銅は酸化すと赤茶になります。これは表面に酸化銅ができる為です。
通常はオスメスとのニッケル下地の錫メッキをします。片側だけ銅がむき出しでは温度サイクル試験をすると確実に接触抵抗が大きくなります (試験条件 -20℃~80℃ 1サイクル1h)
ご回答ありがとうございます。
皆さんのご回答により、原因調査の方向性が見えてきました。
2007/03/28 21:43
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素人です。
・黄銅はCu+Znの合金
・5円玉も銅色に変色することがある
・黄道にメッキする際の前処理で銅色になっていた
の知見を基にネット検索しただけですが『脱Zn腐食』と言うようです。
赤に近い朱色=銅の色であって、酸化されたZnはClイオンがあると飛んでしまうようです。
ご回答ありがとう御座います。
難しい内容ですが、なんとなく合点がいきますので
現物で確認させて頂こうと思います。
2007/03/27 18:23
赤色のイメージわかりませんが、油焼けしてるだけじゃないでしょうか。
コネクタ組付け工程でワセリンなど使っている場合、あやしいですね。
ご回答ありがとうございます。参考にしてみますが
メス端子から離れているオス端子の部位は変色していないんです。
又、高温放置だけでは変色しないことも確認しています。
(色を文章で表現するのは難しいのですが、鮮やかな赤に近い朱色です)
2007/03/27 10:23
<ハーネスの皮膜に含まれる塩素が蒸発、付着して端子が酸化したのでは?
コネクター単体での試験でも変色(褐色)すると思いますが、いかがでしたか?
もしそうだとすれば、樹脂の表面自身が空気と触れ合うことで酸化すると聞いたことあります。
上記の回答、間違いです。却下します。すいませんでした。
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