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2008/12/17 11:44
ニッケルめっきや各種合金めっきの変色防止で薄くクロメート処理をする場合が多いそうですが、このような処理をしたものは、RoHS対応上はどう扱われているでしょうか。
EN15205のように面積あたりの含有量(0.1ug/cm2)を基準にすれば○のように思えますが、本来RoHSは濃度規制なので、亜鉛めっき上のクロメート処理の膜厚を前提にした数値を、ごく薄い場合にも適用するのは乱暴な気もします。
リコーでは
http://www.ricoh.co.jp/ecology/guideline/pdf/faq_j.pdf
JIS H8625法で測って測定下限以下ならOKという扱いらしいです。
公的機関か、それが無理ならメーカー大手どころの判断例をご存知でしたら、ぜひ教えてください。
総Crが500ppm以下ならOKとかしてるのではないでしょうか?Cr+6を厳密に判断するには破壊分析が必要です。EUもそこまで厳重な管理はしないでしょう。
Pbが禁止されて鉛フリーはんだが開発されましたが、いろいろ技術上の問題が発生しています。Crも同じ運命を辿るのではないでしょうか?だいたい、「Cr+6は発がん性があり、人体に有害」とか言っていますが、Cr+3が安全だと保証されたわけではないですし。
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納入先によって、変わるという感じですね。
メーカーによるとメッキの変色防使用での使用はRoHSの対象となります。
また、三価クロメートも経年変化により六価クロムに変化するのでこの場合
は、1000ppmを超えないかぎり規格値以内とゆう判断をとっています。
ご回答ありがとうございます。
メーカーによると、といわれているのは、家電等のメーカーのことでしょうか。それともめっき試薬のメーカーのことでしょうか。
やはり、なかなか「ちゃんと洗えばOK」と自己責任で決断はしにくく、安全側で6価クロムを使わない変色防止処理に代替する、という方向が主流なのでしょうね。
代替するとして、どの程度の変色防止効果かという評価基準もあまり無いと思いますので、RoHSはOKになっても品質面の評価が難しそうに思えます。
2008/12/17 13:28
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