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軸のねじり応力と安全率についての考察
2023/10/16 12:30
- 問題の要点は、直径40mmの鉄の棒に半径500mmの円盤を付け、反対方向に引っ張ると棒にかかるねじり応力を求めることです。
- ねじり応力の計算方法は、トルクX半径/断面二次極モーメントを用いて求めることができます。
- 安全率を考える場合、引っ張り強さとの比較で十分です。鉄の引っ張り強さが400MPaであるため、ねじり応力24MPaは十分に耐えることができます。
軸のねじり応力
2008/03/21 16:37
直径40mmの鉄の棒の先端に半径500mmの円盤を付け、円盤の外周
に紐を巻いて、それぞれ反対方向に300Nの力で引っ張ったとき棒にかかる
ねじり応力は、
トルクX半径/断面二次極モーメント
断面極二次モーメントは
3.14X直径^4/32
だと思います。すると
断面極二次モーメントは
2.5X10^-7
ねじり応力は
600X0.5X0.02/2.5X10^-7
=24MPa
鉄の引っ張り強さが400N/mm^2なので400MPa
なら、16倍強の安全率で耐えることができる。
このような考え方ででよいでしょうか?
特に、安全率を考える場合、引っ張り強さとの比較で良いのかが
疑問です。
よろしく、お願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
昔人間なので、kgで表記します。(1kgは、9.8Nでし)
ねじり応力は、
ねじり応力(kg/mm2)=トルク(kg・mm)÷極断面係数(mm3)で求めます。
また、トルク(kg・mm)は、半径(mm)×荷重/力(kg)で表します。
そして、極断面係数は、π/16×直径(mm)×直径(mm)×直径(mm)で
表します。<直径を3回掛けるので、mm3となります>
単位を一緒に記載すると、判り易く、誤りも確認できます。
今後は、その様な習慣をつけると良いでしょう!
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お礼
2008/03/25 18:41
お礼が、遅くなりすいません
ご回答、ありがとうございました。
計算結果は同じになりますが、教えていただいたほうが
簡潔で、今後こちらの式で計算することにします。
ありがとう、ございました。