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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:穴径精度が出ません。)

穴径精度が出ません

2023/10/16 14:27

このQ&Aのポイント
  • 材質はSS400 寸法は9T×40×65Lの材料にΦ25H7の寸法を出したいのですが穴径が楕円になってしまい出ません。
  • 現状の加工方法は、下穴にはΦ24.5ドリル(ナチテーパーシャンク)を使用し、仕上げにはΦ18超硬エンドミル(OSG:WXL-EMS)を使用しています。回転数は1,600、送りは200です。
  • 円弧で加工していますが、寸法が0.02~0.03の範囲で差が出ています。解決方法があればご教示ください。
※ 以下は、質問の原文です

穴径精度が出ません。

2008/02/17 16:20

材質はSS400 寸法は9T×40×65Lの材料にΦ25H7の寸法を出したいのですが穴径が楕円になってしまい出ません。

現状の加工方法です。

下穴:Φ24.5ドリル(ナチテーパーシャンク)

仕上げ:Φ18超硬エンドミル(OSG:WXL-EMS)
回転:1,600 送り:200

円弧で加工していますが寸法が0.02~0.03シリンダーゲージで計ると差があります。

解決方法等あればご指導お願い致します。

回答 (6件中 1~5件目)

2008/02/19 14:30
回答No.6

現実的な解決方法としてお勧めしたいのは
?24ドリル
?24.9~24.95ボーリング
?25h7 ブローチリーマー
の加工です。
ボーリングで仕上げても良いのですが穴径を出すのに多少苦労するでしょう。SS400でしたらブローチリーマーが最適と思います。またOリングなどが入るような穴ならローラーーバニッシング加工が最適です。

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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

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2008/02/18 08:38
回答No.5

バックラッシュ・・・というかトータルでのロストモーションでしょうね
円弧の切削面を観察すれば方向の切り替え部分に
カーターマーク出ていませんか?
出ているのなら 機械を調整しロストモーションを消すか(使用年数により無理かも知れませんが)
あきらめてボーリングでしょうね。

クランプが原因かどうかはクランプ時とアンクランプ時を比較すれば
分かりますよね

もう一つ考えられるのは SS400との事ですが
歪みとり焼鈍はやってますか?
やっていないのなら切削により内部応力がアンバランスとなり
変形することも珍しくありません

2008/02/18 03:59
回答No.4

現状を実際に見ていないので確かな事は書けませんが、
第一に考えられるのは、ボールねじのバックラッシュの影響です.
まずは、ワークのX軸方向、Y軸方向とその中間の45度くらいの場所で計4箇所くらいの径をシリンダゲージで測定してみて下さい.
(もしワークとテーブルとの位相関係が判り難いのであれば、加工後テーブルから取り外さずに行って下さい.)
複数のワークでいずれも同じ様な傾向が出ませんか?

同じ様に加工して、同じ様な形状に仕上がるなら、まず間違いなくこれにあたると思います.
X軸方向とY軸方向とで径が大きく違う場合、これはX軸とY軸とで消耗の度合いが違うからで、
NCのバックラッシュ補正パラメータを変更する事でほぼ同じくらいに調整はできるのですが、
X軸方向とY軸方向とで径がほぼ一致していて、斜め方向で径が変わる様ですと、
これはもはや機械の根本的な加工精度で、調整できないと思われます.

基本的にコンタリングでは真円度は期待しない方が良いのですが、
それは構造的にバックラッシュの影響が避けられないためです.
円弧補間では、X軸とY軸のどちらかが押し方向に動けば、もう一方は引き方向に動きます.
全円では、各象限でそれらが入れ替わりますので、量の多少はあれ必ず一定の方向性を持った楕円になってしまう訳です.

もしくは、機械的なものではなく、プログラムに問題がある可能性もあります.
円周上でX-Y平面の送りが止まってしまう様なプログラムが組まれているのであればドウェルマークでしょうし、
急激に送りのX-Y平面上のベクトルが変わってしまう様なプログラムが組まれていれば経路誤差です.
これらの場合、円周上のある特定の一箇所だけ径が、前者では大きく、後者では小さくなり、
それがプログラム上の円弧始点/終点と一致します.

G02/03 I/J__ というコードでX-Y平面に全円を描く事ができますが、この後にすぐ
G04 とか
G01Z__ などと書いてしまうとそこにドウェルマークが発生します.
また、全円の前後が直線補間(G01)ですと、移動経路のベクトルが急激に変わる事になり、
実際には終点に辿り着くまえに次のブロックの移動が開始しますので、経路がダレます.
一般に、内径コンタリングの場合、全円の前後も(全円よりも半径の小さい)円弧補間を行い、アプローチや退避するようにします.
つまり、
G02/03 X__Y__ …
G02/03 I/J__
G02/03 X__Y__ …
という様に、最低でも3ブロックは円弧補間が続く事になります.

2008/02/17 21:57
回答No.3

まず、現象をはっきり掴むことが大切です。
真円度測定機のチャートまでは贅沢で、ピックテスタを主軸に取り付け手回しして、振れを測り、最低穴の上下でどういう傾向が出てるのか?
そして、プログラムの進入位置をXY入れ替えてたらどうなるか?
仕上げシロ、アプローチ円弧を変えたらどうなるか?

これで、1さんの指摘されたワークの固定方法かどうかも判断がつきます。

見ておられると思いますが、加工精度に関する直近での質問
 No.23957 φ125のフルバックでの平面削りで発生する境界筋
 No.23911 焼入れ材 ±0.002の加工について

特に、後者はかなり近い内容です。

ただ、加工形状と誤差が大きいので、NCの本質的な誤差とは現象が異なるかもしれません。NCは表面上1ミクロン、最近では0.1ミクロン以下の精度で動いているように見えるが、そうでない舞台裏があります。

2さん指摘のボーリングや、リーマが無くならない理由もここにあります。

NCですから、傾向がはっきりすれば、プログラムを逆の楕円にするようなテクを発揮することも原理上は可能です。

2008/02/17 18:50
回答No.2

こんばんは

>解決方法等あればご指導お願い致します。
 H7でしたらボーリングで仕上げた方が精度が安定すると思いますが・・。

お礼をおくりました

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