空圧シリンダースピードコントロール方法について

油圧装置を使いたくなくて、エア制御だけでやろうとするのは困難です。

エアハイドロユニットを使って油空圧変換を行い、エアは動力源として使用し、速度制御を油圧系統側で行うのであれば可能です。
油圧ポンプを使用しないので、比較的設備を必要とせずに精密な速度制御を行えます。

内容的には、１軸のロボットを使った方が楽そうですが・・・

動作スピードはシリンダーの負荷状態によって変化するので，特殊な条件の
もとでなければ制御は難しいと思います。一時停止についても負荷条件によ
って停止の可否が決まります。リードスイッチやブレーキを使えばある程度
の制御は可能かもしれませんが。

操作はぺタルでの内容は、
ペダルの踏み込み量に対して、スピードのコントロール量も変化し、低速域が完全に零と
なったら停止する仕様ですか？
それで、“電磁比例弁”の記述があるわけですか？

空圧シリンダーの入口側に圧力をかけておき、出口側をナイロン
チューブにてフット式スピードコントローラにつなぎます。

踏み込めばエアーが逃げてシリンダーが動き、離せば止まる。
こんなスピコンを見ましたが、エアーバランサーメーカーの
特製かも知れません。
これですと、電気制御を使用しなくて済みます。

空圧シリンダーを戻すには、空圧４方弁を回路に追加すれば容易に
できます。
ハンドコック式の空圧４方弁はＣＫＤやＳＭＣで標準的に
ありますが、足踏み式は見たことがありません。
無ければ、４方電磁弁＆フットスイッチで可能でですね。