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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プラスチック製品の製図における篏合寸法)

プラスチック製品の篏合寸法についての疑問

2023/10/18 11:41

このQ&Aのポイント
  • プラスチック製品と金属プレス製品の篏合部について、篏合調整をするためにプラスチック製品図面に注記があるが、篏合できない問題が発生し、不具合の判別が困難と指摘されている。
  • 篏合調整の表記ではなく、公差精度を上げた寸法値を記載すべきかどうか疑問がある。
  • 精度を上げると歩留まりが悪くなる可能性があるため、適切な対策が必要である。
※ 以下は、質問の原文です

プラスチック製品の製図における篏合寸法

2011/12/04 17:47

プラスチック製品と金属プレス製品の篏合部おいてプラスチック製品図面の寸法数字の前に「※」を付けて、「この寸法は相手と篏合調整のこと」と注記していましたが、量産してから篏合できないことが発生(理由:金属寸法が大きくなってしまった。金属部品は公差範囲内であった。)し、プラスチック製品の篏合部寸法が記載されていないことが、不具合発生時に判別できないとの指摘があったのですが、そもそも篏合調整の表記ではなく、公差精度を上げた寸法値を記載するべきなのでしょうか。(精度を上げると歩留まりが悪くなると思っているのですが・・・)

回答 (7件中 1~5件目)

2011/12/06 00:06
回答No.7

前出の大先生が何故か何方も触れていらっしゃらないのですが
所謂「選別組合わせ」

寸法公差を大中小と3種類に分けて  <もちろん許容交差内の良品
大には大を、小には小を組み合わせる
大と小を組み合わせるから不良となる

中々実例が少ないのですが、辛うじて↓に記載されています
ニードルローラベアリング
www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/nb/pdf/nb-all.pdf
84/374ページ
コネクティングロッド用 保持器付き針状ころ
表2 選択組合せによって得られるラジアルすきま

分厚いカタログのほんの一機種にしか記載がないけれど
恐らく、記載していないだけでもっと多くに採用されてると思う

ただ、分類と識別にコストを要する為、
必ずしもコストダウンにはならないかも?
それでも歩留率は上がるが

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質問する
2011/12/05 19:27
回答No.6

客先より図面をいただいて加工したり、自分でも図面を描く身としては、併用してもらえるのがありがたいです

・全数互換性があるように高精度の縛りをいれる
→加工コストがあがる

・あわせの表記のみで指示する
→個々に大量生産品されると、あわせ工程まで勘合の不具合が発覚しない

・公差をいれて、かつ、合わせであることも指示する
→両者の不具合が発生しうるが、同時に安全性も高い

金属部品凸、プラスチック部品凹だったときに、あわせを明記して、
(0、-0.1)と(+0.1、0)の公差をいれると、勘合不具合がおこった時に、
公差がゆるかったのか、それともそもそも公差内にはいってなかったのかによって問題にたいする対策もたてやすいと思います

お礼

2011/12/05 19:48

有難うございます。
公差を追記し、合わせであることの指示も入れていこうと思います。

質問者
2011/12/05 10:19
回答No.5

量産品においては加工精度の管理が必要だと思います。加工可能なはめあい
公差を設計上設定したほうが望ましいと考えます。問題が発生するならば
その原因を把握しておくことが大切です。
プラスチックは成形品ですか?勘合する場合、ときには仕上げ加工が必要な
場合もあるかもしれません。

http://www.jushikakou.com/qanda.html#3

2011/12/05 09:04
回答No.4

設計して樹脂製品と金属プレス製品の両方を別々に外注してアッセする、で不具合。

現物篏合するには後先順位、つまりいずれを優先するかハッキリしなければなりません。
金型修正の手間を考えるに、樹脂がより面倒なのでそれを先行しその出来上がりを待ってプレス型を調整する。この手順が順当でしょう。

>プラスチック製品の篏合部寸法が記載されていないことが、不具合発生時に判別できないとの指摘があった・・・
それが判っているなら、例えば丸穴でピンゲージで測れば済むようなものなら
、現物篏合なんて不要で悩まなくて済む。

>金属寸法が大きくなってしまった。金属部品は公差範囲内であった。
図面だけで何の指示もなく発注すれば、合格検収支払を逃れられない。
単純抜きだけなら、0.0ナンボの公差でも可能。複雑形状ならゲージをワイヤカットで作り、樹脂外注にこれで篏合しろとの指示も可能なはず。
曲げ寸法なら今からでも微調整が可能。

>精度を上げると歩留まりが悪くなると思っている
まずこれまで手順が悪かったこと認識しないと、解決へは進めません。
公差を厳しくするにしてもそのポイントが明確になっていない様子。どこで両方がガッツンコしてるかハッキリさせるのが先決。

ここまで現物篏合で来たのなら廃止するより進化させるのが良いと思います。樹脂の変動をプレス曲げ寸法で吸収可能なら、調整可能な型構造を採用する手もあります。
両者相性が出るからロット管理、変動情報の伝達が必要。

>試作段階で現物確認して交差を入れていく

現物篏合するならそれに徹した方が良く、途中で公差を入れて寸法検査にすると中途半端になります。
量産での変動を双方で考えないとマズイから。
ゲージ検査の考えを導入して基準を不変にするならOKですが。

検査の手間の面でも、現物篏合/ゲージ検査ならノギスで1ケ所測るのと同じ手間で出来ます。
1ケ所で済むモノなら悩まないはずで、何カ所も測る面倒さとは比較になりません。

お礼

2011/12/05 19:45

有難うございます。詰めが甘いような気がしますので試作段階で現物確認して交差を入れていくべきですね。

質問者
2011/12/05 08:47
回答No.3

回答(2)さんがおっしゃる通りに、お困りの部分が正に各社のノウハウなんですよね。
私の場合は、金属部品とプラ部品の両方に寸法公差を入れています。公差はやはり厳しくなっています。
公差の値をどうするか? しめしろの値をいくつにするかは、過去の事例(部品)を参考にしています。
実際にその部品を見て、寸法測定値を調べて、嵌合してみて、同じ値にするかどうかを判断します。
回答になってませんが・・・
やはり寸法値および寸法公差を入れ、後は調整を行って適切な値を見つけていくことが
大事だと思います。歩留りはその寸法が安定して出せるように加工方法;条件などを
管理していくことで歩留りを悪くしないように努めることだと思います。

お礼をおくりました

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