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ステンレス鋳物加工について
2023/10/18 15:29
- ステンレス鋳物の加工方法について知りたいです。鋳抜きの形状や寸法、加工効率の改善方法を教えてください。
- マシニングセンタと汎用旋盤を使用して、ステンレス鋳物の加工を行う予定です。平面度の要求値と加工効率の問題を解決するために、最適なクランプ方法について教えてください。
- ステンレス鋳物のフライス加工において、バイスクランプとOKバイスの使用による効果の違いについて知りたいです。加工効率の向上を目指して最適なクランプ方法を教えてください。
ステンレス鋳物加工について
2011/06/16 11:10
いつも当サイトにて勉強させていただいております。
早速ですが表題の通り、ステンレス鋳物の加工についてご教授ください。
鋳抜きの形は・・・
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{| |}←両側にリブがあります。
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上記のように中が抜けた状態で、おおよその寸法ですが外側が角250mm、鋳抜き内側が角200mm程度、板厚が20、30、40と3種類あります。
マシニングセンタにて両面荒加工をし、最終仕上げは汎用旋盤にて行う予定です。
平面度は0.01~0.05以内にしなければなりません。
もちろん外側、鋳抜き内側ともに抜き勾配があります。
バイスでクランプしフェイスミルにて加工をするとクランプ状態が悪い為にビビりが発生してしまうなど、加工効率(刃持ちも含め)が非常に悪いです。
かといって、バイスのクランプ圧力を高くすると、ワークの中央部が盛り上がる状態になってしまいます。
削り代は片面2mmです。
このようなワークをフライス加工する場合、どの様なクランプ方法が最適でしょうか?
(バイスクランした後、イマオ製のOKバイスというもので内側からも張ってはみましたが、あまり効果がありませんでした・・・)
分かりにくい説明かと思いますが、よろしくお願いいたします。
回答 (4件中 1~4件目)
>バイスのクランプ圧力を高くすると、ワークの中央部が盛り上がる状態・・
ワークの内部に突っ張りを入れてクランプするのも一手
底のある状態でのクランプなら上記に加えて砂などを入れて加工する。
軽度ならクーラントの液を満たしも少しは効果がある。
経験的に 押付けのクランプ より 引張りのクランプ の方がヒビリにくい傾向だと思う。
昔の機械で機械本体に起因するヒビリが発生した時に
鋳物の空洞部に砂袋を入れて対応した経験があります。
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回答(1)追記にあるが3点が好ましいのではないです。3点なら安定するというだけ。4点~多点で浮きを豆ジャッキ等で無くせば保持強度はより増す。
高さが書かれてないが、背が高いものは足でなく頭または肩相当を押さえる。しかし立型マシニングでは構造上なかなか難しい。強度が不充分でも支えを構築し、ビビリ抑制のためフェルトとかの繊維質、木材などを挟んでみる。
横型はこれが易しいのが利点の一つです。
あと、カッターの入り方向。
ダウンカット基本にカッターマークが45度くらいに傾くよう削る。太鼓なら直角にドンドン叩くより斜めに擦り気味にする、そうすると音、ビビリを抑えてくれる。
鋳物の加工が初めてなのか、ステンレス鋳物が初めてなのかが?ですが、
補足を見ると、前者ですね。
回答(1)さんの記述通りに、基準面加工時の受けは3点ですね。
それと、押さえは、下図の“↘”や“↙”で示す処は工夫してクランプできませんか?
(ねじ+抑え金具で。受けの3点もその辺りで。中央が弱い場合に見込描加工値を入れる)
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{| |}
↘| |↙
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で、粗削りと仕上げ削り+αで以前の同僚はやっていました。
補足
2011/06/17 08:57
回答ありがとうございました。
私の図の示し方が悪かったようです・・・。
質問時の図は上方から見た図のつもりで描いてみたのですが。
下の図は側面から見た図となります。
――
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→| |←
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――
→←の面を切削する加工なのです。
簡単に言うと四角の枠にリブがついたワークで、枠の幅は25mm、ワークの厚さが20,30,40の3種類というものになります。
使用機は縦型マシニングです。
説明が下手で誠に申し訳ございませんでした。
お時間があればアドバイスをお願いいたします。
べた置き ではなく
3点置き(不安定な点数を増やす)
ジャッキ
http://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=123L
上も
http://www.nabeya.co.jp/search.php?action=Detail&Key=916s
見たいなもので
点接触 にする
傷が怖いなら
SRの半球のもの
http://jp.misumi-ec.com/ec/ItemDetail/10300591960.html
これで挟むようにする
それでも 傷つくなら
丸棒を 溶接する
半面できたら べた置きで可能
基本的に3点 で受ければ どんなものでも受けれます
どんな異形のものでも
4点目からは浮くので意味がありません
が
長もので ワークがたわむのもは 受けをいれ押し上げる
>>面切削のため上面からクランプはできないので
リブがあるので
形状はフランジ になってると思いますが
フランジ面でクランプすればよいと思いますが
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{| |}
▼| |▼
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▲ ▲
▲ ジャッキ
▼ クランプ
補足
2011/06/16 12:29
早速の回答ありがとうございました。
さらに質問なのですが・・・
1.不安定な点数を増やすということは、どのようなメリットがあるのでしょうか?
2.加工内容の説明不足で申し訳ございません。この加工の場合、面切削のため上面からクランプはできないので、
>>SRの半球のもの
http://jp.misumi-ec.com/ec/ItemDetail/10300591960.html
これで挟むようにする
このような治工具でやるしかないのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。
追加の回答ありがとうございました。
私の図の示し方が悪かったようです・・・。
質問時の図は上方から見た図のつもりで描いてみたのですが。
下の図は側面から見た図となります。
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→| |←
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――
→←の面を切削する加工なのです。
簡単に言うと四角の枠にリブがついたワークで、枠の幅は25mm、ワークの厚さが20,30,40の3種類というものになります。
使用機は縦型マシニングです。
説明が下手で誠に申し訳ございませんでした。
お時間があればアドバイスをお願いいたします。
補足
2011/06/17 08:58
回答ありがとうございました。
私の図の示し方が悪かったようです・・・。
質問時の図は上方から見た図のつもりで描いてみたのですが。
下の図は側面から見た図となります。
――
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→| |←
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――
→←の面を切削する加工なのです。
簡単に言うと四角の枠にリブがついたワークで、枠の幅は25mm、ワークの厚さが20,30,40の3種類というものになります。
使用機は縦型マシニングです。
説明が下手で誠に申し訳ございませんでした。
お時間があればアドバイスをお願いいたします。