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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:特注品作成に対してのQC工程表)

特注品作成に対してのQC工程表

2023/10/18 22:20

このQ&Aのポイント
  • 特注品を扱う企業におけるQC工程表の作成方法とは?
  • 一品一様の製品を作る特注品企業ではQC工程表の作成が難しい?
  • 特注品に対するQC工程表作成の要点は?
※ 以下は、質問の原文です

特注品作成に対してのQC工程表

2012/09/14 18:56

お世話になります

ISOにて社内製品の管理を考える中で、特注品を主に扱う企業の場合は、QC工程表はどう作成されているのでしょうか?
作成せずに日々の業務にあたっているのが通常でしょうか?

QC工程表とは製品製作にあたって、社内の標準的なやりかたや注意点を表にあらわすことで、技術を標準化できてなおかつ改善に生かすことができるものと認識しています

しかし、旋盤、ボール盤はもちろんのこと、放電加工やレーザー加工機もあるような、一品一様の製品を作っている弊社のような会社では工程が変わりすぎてQC工程表の作成自体が不可能であるように思ってしまいます。
いくつかの製品をピックアップして表にできなくもないですが、それで標準化してもイレギュラーな製品が多いのではQC工程表の意味がないのでは無いでしょうか?

特注品に対してのQC工程表の作成にあたっての要点などがあれば、お聞かせいただけるとありがたいです。

回答 (7件中 1~5件目)

2012/09/18 18:15
回答No.7

出遅れていますが、、、

「特注品」=単品=消えもの

と理解して、よいですかね。

「QC工程表」を一人歩き させてはいけません。

部品加工のようなので、
基本は図面
次に、工程分解と順序
あとで、検査分担。<=ルール化の対象

別立てで、
工程ごとの標準化<=職人の知恵をルール化する
検査具の配置
検査記録の保存など<=ルール化の対象

図面が基本なので、
図面で事足りるのであれば書き写す必要はまったく無い と思います。
部品加工であれば尚更。

お礼

2012/09/20 18:44

ありがとうございます
ISOとしての文書や客先への提出資料としてのQC工程表を考えていましたが、実務もともなったQC工程表という形もあるのですね。

現状、工程管理は図面+工程指示にてなりたっており、
それを図面、図面と呼んでいましたが、これも一種のQC工程表でしたか・・・
机上の知識を皆様の持ってるような実務的な知識へ切り替えていかなければと日頃から思ってはいますがなかなか実行できてません

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2012/09/16 11:57
回答No.6

各工程の加工時間見積表はないと加工スケジューリングできませんよね?
つまり各加工機のスループットは調査されてるわけですよね。

QC工程表も同じ要領で作ればいいだけです。
ただし特注品のQCに関しては管理項目が特殊かも知れませんので
QC的に適合してるかが、勘に頼る部分もあるとは思いますが。

手法論としては、規定QC加工を行う標準サンプルを加工して測定し
QCとスループットをデータベース化します。器差とか経年劣化も。
実際に組む時にはそれを利用して
ラインがすいていればプロセス数が少なくなるように組むし
ラインが混んでいればスループット優先で組みます。
加工が複雑な場合には、加工流れてる最中に状況が変化するので迂回加工パス情報も作ります。
まあ勘でやってる部分を数値化するだけです。

2012/09/16 07:33
回答No.5

年間 数千種類の部品を作ってます。
あまり参考にならないかもしれませんが、実際やっている内容です。

個々の部品図に工程のみ記載してます。
フライス>焼き入れ>研磨>焼き入れ>ワイヤー>研磨>放電>仕上げ

材料の発注前の工程は、現場の管轄外で記載されてません。

予定の工程通り出来ない場合、現場判断で変更しています。
例えば、フライスの仕事が多く焼き入れに出す時間に間に合わない場合、
焼き入れ後放電加工したり、ボール盤に変更したりします。

加工進行中に受注があるので、変更出来ない工程表は具合が悪いと思います。

図面の無い場合もあります。
お客様から、現物持ち込みでマジックの場所を溶接して欲しいとか。
本当は、これも工程表いると思いますが、作ってません。

指摘のことですが、しわ寄せが偏ってしまうので現場で調整するのは問題無いと思います。
コストでは、予定どおりの工程で、忙しい工程を外注した方が良いかもしれませんが、現場判断でやってしまう事が多いです。

現場での変更点が設計者に伝わってないことが多いのが問題点です。特に修理の時、図面通りのダメな部品を再度作ってしまった事が何度かあります。

お礼

2012/09/19 18:13

ありがとうございます
弊社でも図面と工程内容の組み合わせにて、工程の管理を行っています
他社の図面でも同様の組み合わせで工程指示をおこなっている図面を見たことがあります

ただ、現場判断での変更が多いと管理者の把握している現場の状況と、実際の加工状況が食い違ったり、工程のしわ寄せが偏ったりしないのでしょうか?

QC工程表とは話がそれますが、他の現場ではどういったやり方が多いのか気になりました。

質問者
2012/09/15 15:43
回答No.4

>>特注品の製作に対し、事前にQCチャートなんぞは作れないですよね。

リピート品

注文

受注

事前に作っていたQC工程表

QC工程表に従って作る


特注品(一品もの)
注文

QC工程表の作成  ← 再評価
↓          ↑  
デザインレビュー → NG → 断る

QC工程表に従って作る



リピート品は事前にQC工程表を作ってるので
それを、ブラックボックス化して省いてる(自分では意識していない)

特注品(一品もの)に関しては
事前に作れないので
作ってから 受注を決定する

また、リピート品で少し違う場合でも
違うところに関しては評価する
これで、地雷製品は断る選択肢ができる

これをやらないで受注してしまうと
作らないといけなくなるので
現場でデスマが回り始める


オブジェクト指向では
継承とポリモーフィズムです

特注品(一品もの)であろうが、リピート品であろうが、
リピート品の一部変更であろうが、新規であろうが
同じ属性を持っています←継承


属性がなければ作らないといけません
なければ現場がはまるのです←デスマが回り始めます

特注品(一品もの)
注文

QC工程表の作成  ← 再評価
↓          ↑  
デザインレビュー → NG → 断る

QC工程表に従って作る

訂正
注文

QC工程表の作成  ← 再評価
↓          ↑  
デザインレビュー → NG → 断る

受注 ← ここまではお金にならない

QC工程表に従って作る

お礼

2012/09/19 18:19

いつもありがとうございます

>リピート品は事前にQC工程表を作ってるので
>それを、ブラックボックス化して省いてる(自分では意識していない)

この文面に、なるほどと思いました
自分自身が難しい特注部品に焦点をあわせすぎていた気がします

加工の基本的な流れ(属性)があって、イレギュラーな部分(属性)が図面によって付与されてる形と考えれば、基本の流れをISOのQC工程表として立ち上げるのは可能な気がしてきました。

(1)の回答とあわせてお礼します

質問者
2012/09/15 13:11
回答No.3

カスタム仕様が入る装置作りでの設計や製造も同じことです。
QC工程表を先ず作って、進捗管理と結果記入をしてください。

> QC工程表とは製品製作にあたって、社内の標準的なやりかたや注意点を表にあらわす
> ことで、技術を標準化できてなおかつ改善に生かすことができるものと認識しています
は、最終目的の一つと考え、構えないで実施することです。

設計での似た内容のツールは、部品図毎の強度確認を項目別に示しません。
大きな設計工程の流れを月日記入して殆どが進捗確認、デザインレビューや出図等の他部署
との拘わりがあるものは、ドキュメントを残している。
ツールの作成は、所属長(代行者の事務員等)が行ない、設計担当者がQC工程表の原紙に、
工程線引きと月日を記入して、サインをして上司や所属長の確認や認証を受ける。
細かい設計手順は、大項目(これを製造で加工機毎に置き換えると…)毎に設計手順書にて纏めて
いて、ツールにはその手順書に従い、設計をすると書いていれば、設計担当者への指示は完了
したことになる。
実際に、設計担当者にはISO教育で、設計手順書の内容は熟知しているので、改めて設計担当者
が設計手順書を毎回確認しなくて良いし、また設計担当者は認定制度になっており、設計経験
年数や設計手順書の理解度、等々が認定の基準としています。
設計手順に不備があれば、その手順書を訂正すれば良いし、チェックに不備があれば、ツール
添付のドキュメントを改良して、チャック漏れが発生しないようにする等で管理します。

製造での部品検査表のドキュメント管理は、工程毎に全ての部品にするか、部品毎にするか、
受取り確認者のサインにするかは、規定書明示で選択は可能です。
最初は簡素にして、問題が発生したら訂正や変更をしていけばと考えます。

旋盤、ボール盤はもちろんのこと、放電加工やレーザー加工機の部品加工や部品チェックの
手順書を作成し、それを標準にしてチョイスできるツール管理やそれを構成するQC工程表と
すればよいのではないでしょうか?

製品製作には、加工だけではなく、組立調整もあります。
製品の性能確認もあります。
それらも手順書を作成して、QC工程表を含めたツール管理をすれば、管理は可能です。

長文で、設計の例にて判り難いですが、参考にしてください。

旋盤、ボール盤はもちろんのこと、放電加工やレーザー加工機の部品加工や部品チェックの
手順書を作成し、それを標準にしてチョイスできるツール管理やそれを構成するQC工程表と
すればよいのではないでしょうか…につくと思います。

特注品も、旋盤、ボール盤、放電加工、レーザー加工機、等々の組み合わせです。
詳細には中項目の、旋盤の■■■■■や旋盤の▲▲▲▲▲、旋盤の❤❤❤❤❤、
旋盤の♠♠♠♠♠、
旋盤の♦♦♦♦♦、のチョイス(組み合わせ)ですからね。

標準化は、加工工程毎に行ない、手順書にまとめると、標準化し易くなります。

標準品であっても、特注品であっても、それをチョイスしてQC工程表を作成する。

標準品と標準化の標準を同じ意味とは捉えないことです。

標準品は、貴社の従来通りでQC工程表の作成をして、特注品は実際の工程手順と、作業者名や

月日又は日時記入と検査表などのドキュメント保管で、後で確認ができるようにしておけば

良い訳で、予実管理と記入実績があれば、QC工程表に従って実施できたとみなします。

取りまとめ、頑張ってください。

お礼

2012/09/19 18:37

回答ありがとうございます

参考URLは、実践的で奥深く、ISOを学ぶ資料として活用させていただきます

質問者

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