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アキュムレータを使った圧着についての相談
2023/10/18 22:51
- 油圧シリンダーによるゲート開閉で問題が起こっている
- 浮力による問題をアキュムレータで対策する方法を考えている
- 圧着圧力の決め方についてのアドバイスを求めている
アキュムレータを使った圧着について。
2012/07/27 18:25
こんにちわ、私は油圧の仕事に携わっている者です。
アキュムレータを使った圧着についての相談なのですが。
今、小規模なのですが、水路がありその流れを止めたり流したりする為に、油圧シリンダーによりゲートを開閉しているのですが、ゲートを全閉にしてしばらくするとゲートが少し上昇するというような問題が起こっております。
さまざまな原因が考えれるとは思うのですが、その問題が水の浮力によって発生した時についてのアドバイスを頂きたいです。
私が考えているのは、アキュムレータによる圧着によりゲートの閉まる方向に圧力をかけて浮力を打ち消せば良いのだと考えています。
しかし、圧着の圧力設定をどのように決めていいのか分からないのです。
単純に今はゲートの自重よりも浮力が大きいため持ち上がるとしたら、浮力分だけの圧着圧力をアキュムレータで補えば良いのでしょうか?
電気的な設定については圧力スイッチで圧着圧力が一定圧を下回ったらポンプを稼働して蓄圧し、ある一定圧に戻す。と言った感じで考えております。
圧着圧力の決め方などで欠落している点などがありましたらご指導お願いいたします。
その他の回答 (12件中 6~10件目)
本件のアキュムレータとは↓の事例のような使い方でしょうか?
非常停止
http://www.ishinotec.com/Lecture/circut/emergency.html
回答(5)さんのチェックバルブだけでも良いような?
落下防止回路
http://www.ishinotec.com/Lecture/circut/rocking.html
ただいくらチェックバルブとは言え何日も油圧ポンプOFFで
放置すればそれなりに漏れると思うのだが?
>圧着圧力の決め方などで欠落している点などがありましたらご指導お願いいたします。
何日放置するのでしょう?
他には通常運転時の圧力と油圧ポンプOFF時の圧力保持で圧力SWの設定を変えるのでしょうか?
そもそも、通常運転時で圧力正常確認の圧力SWは無いの?
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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
回路は良くわかないが
単純に「チェック弁」で良いのでは?
アキュムレータはメンテも必要となりますよ。
お礼
2012/07/30 09:21
ありがとうございます!
今はメタルタッチのチェック弁がついております、それをソフトタッチのチェック弁に交換も考えてみます!!
このゲートはスライドゲートですか?、倒伏ゲートですか?
スライドゲートとして考えて見ます。
(その問題が水の浮力によって発生した時についてのアドバイスを頂きたいです。)
一般的に扉体から越流する状態であっても、背面水位は非常に低く、浮力は発生し難い状態にあり、扉体は前面水圧でシール面(通常ゴムシール)は戸当りに押し付けられているために、この接触抵抗+扉体自重に打ち勝つ浮力があれば浮上することになりますが、考慮する必要はないと考えます。
但し、底面シールの構成によっては底面からの押上荷重(水圧)が働く場合がありますが、一般的ではありません。
(浮力分だけの圧着圧力をアキュムレータで補えば良いのでしょうか?
)
アキュウムレータは使用したことはありません。
その他のことについては、詳しい方が多いようですので控えます。
お礼
2012/07/30 09:20
ありがとうございます、浮力はやはり働きにくいのですね。
僕も浮力とは考えがたいのが正直な所なのですが、浮力も考慮して考えておりました!
ありがとうございました!!
小生も、質問の内容が理解できません。
確認しながら、アドバイスや補足説明依頼を、以下にしていきます。
> アキュムレータ(加圧された流体を蓄える容器)を使った圧着についての相談なのですが、…
で、内容は理解できます。
> 小規模なのですが、水路がありその流れを止めたり流したりする為に、油圧シリンダーにより
> ゲートを開閉しているのですが、ゲートを全閉にしてしばらくするとゲートが少し上昇すると
> いうような問題が起こっております。
アキュムレータからの油圧回路を、解り易く“水路”に例えているのでしょうか?
それとも、油圧シリンダー作動用にアキュムレータを使用するのでしょうか?
後者であると、想像してアドバイスします。
油圧ポンプ → アキュムレータ → 油圧シリンダ となる仕組みと想像しますが、
油圧は、圧縮性がない流体ではないので、一般的にはキュムレータは使用しません。
エア(エアシリンダ)のように、圧縮性のある流体を使用する場合に、アキュムレータは
使用します。
ですから、油圧ポンプ → 減圧弁 → 油圧シリンダ と概略フロー(回路)はなります。
貴殿の記述からでは、油圧ポンプ → 圧力スイッチ → 油圧シリンダ となりますが、
圧力スイッチは一定の圧力以上になると電気等の接点が切り替わるだけで、油圧の圧力制御は
直接にはできません。
それと、ポンプの記述と油圧シリンダの記述から、油圧ポンプと想像していますが、
使用場所の動力源や、シリンダの圧力設定、シリンダの圧力動作時間、等々からエアシリンダ
を使用する方が良いかもしれません。
また、問題は浮力とのことですが、水路の流れを止めたり流したりする際の水撃は等は、
直接シリンダや動作部分に掛からない機構でしょうか?
(ウォームギヤは出力軸側からの力は入力側に伝わらない。ねじもねじ自身では緩まない。等々)
> 圧着圧力の決め方などで欠落している点などがありましたらご指導お願いいたします。
圧着圧力とは、油圧やエア圧の圧力設定のことですか?
それは、パスカルの法則で、(圧力×シリンダのピストン部分の受圧面積)にて、シリンダ
の推力は計算できます。
以上の内容は、貴殿の油圧を取り扱っている等の地場商社に相談しても良いと考えます。
それと、貴殿は電気屋さんでしょうか?
自動制御屋です。
油圧感知での油圧ポンプon/offだとチャタリングの対策が必要です。
圧力の貯金用には小型ポンプ追加も視野に入れてみてください。
また、無人の水門でしたら自動で隙間を閉める仕掛けには挟まれ防止の
対策について問われることでしょう。
一般的にウォームギア式のゲートが使われるのはこういった問題解決が出来るからです。
蓄圧するなら機械式バネ追加にてゲート全閉時にバネが縮み負荷がかかるようにすると容易に対策できると考えます。
ゲートそのものに今更手を加えられないのであれば、油圧ポンプ脇にアキュムレーター或いは適選なシリンダーを追加し全閉(油圧max)の際にバネを縮めておけばACCより安価で良いと思います。
お礼
2012/07/30 09:17
バネですか。
頭にありませんでした!
バネによる圧着と言うことですよね!ありがとうございました!!
お礼
2012/07/30 09:27
一応基準では24時間に一回の頻度でポンプが蓄圧用に回っても良いみたいです。
圧力スイッチにつきましては、今はゲートが全閉時に圧力で全閉を感知しており、アキュムレータを使う際は、新しく圧力スイッチを設け全閉時にのみ機能するように電気的に設定し、圧着圧が一定圧よりも低下したらポンプ稼働、蓄圧完了したらポンプOFFといったような制御を考えております。
ありがとうございました!