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工場・ワークを早く安価に暖める方法と作業者の苦痛を軽減する手袋の改良
2023/09/06 19:53
- 工場やワークを早く安価に暖める方法を教えてください。また、作業者の冷たさを軽減するための手袋の改良方法も教えてください。
- 工場やワークを暖めずに作業者の冷たさを軽減する方法を教えてください。また、手袋の改良方法についても教えてください。
- プレスとマシニングの機械加工屋を営んでおります。工場やワークを早く安価に暖める方法と作業者の冷たさを軽減する手袋の改良方法を教えてください。
工場・ワークを早く安価に暖める方法を教えてください
2014/12/19 22:07
お世話になります。
早速ですが、ご教示願います。
プレスとマシニングの機械加工屋を営んでおります。
場所は東北の田舎町で今は極寒の季節です。
それほど大きくない工場の為、ワークは工場外の屋根があるだけの材料置き場に置いています。
それをフォークリフトで工場内に入れ加工をする流れになっています。
プレスでは製品のひずみをとる作業で、ワークは異形ですが100×150×300の大きなものが毎日流れます。網パレット2~3個終わったら納品⇒そのまま次のを引き取ってきてすぐ作業。の繰り返しです。
ひずみをとる作業の為、シムを使いながらプレスをするので作業は素手で行います。
前置きが長くなりましたが、素手で冷え冷えのワークを触る為、作業者はかなり大変そうです。
作業前に工場内に入れた網パレットごとジェットヒーターで暖めたりしましたが、効果はありませんでした。(納品の時間が決まってるので温まるのを待ってられない)
防寒手袋も試しましたが、シムがつかめなく作業が出来ないと言われました。
作業者達の苦痛を少しでも軽減させたく投稿しました。
ご教示宜しくお願いします。
皆様ありがとうございます。
追記をします。宜しくお願いします。
・工場は業務用温風ヒーター+遠赤ヒーター
・通常金網パレット(1つ数100Kg)を1~3パレット引き取ってくる。
工場に到着後すぐに作業。⇒1パレは暖められない
・残りは屋根+ビニールカーテンの材料置き場へ。当然他のワークがあるので15~30分間隔でフォークリフトでの出し入れあり。材料置き場を暖めた経験ありますが、ワークはぬるくもなりません(泣
・問題のワークは防錆油でダラダラ。薄手の手袋も試したが、濡れて逆に冷たくなる。
・作業としては
金網パレットからワークをよいしょと取り出す。
↓
シムを使いプレス。この間2~3秒
↓
検査
↓
OKなら違う金網パレットに入れる
大まかに言えばこんな感じです。
ワークを暖めなくとも作業者が冷たく感じなくなる方法でも勿論OKです。
宜しくお願いします。
みなさま大変多くのアドバイスを頂きましてありがとうございます。
「手袋を改良する」方法で行きたいと思います。暖かい油も斬新で惹かれましたが、後処理を考えると・・・しかし、勉強になりました。目から鱗です。
ありがとうございました。
その他の回答 (11件中 6~10件目)
効果の程は分かりませんが 手軽に試せる。
http://item.rakuten.co.jp/i-healing/10006578/#10006578
ヒーターの無いところに穴を開け指を出す・・・
http://www.thanko.jp/product/1239.html
電池式に改造しないと・・・
http://item.rakuten.co.jp/tv-hit/0924/
手首だけど・・・
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寒冷地での鉄を扱う作業、聞いただけでも身震いする思いです。
ご苦労さまです。
提案です
1、ワーク2~3個(作業時間次第で決める)を置けるローラーコンベアーを、傾斜させて置きます。
2、ワークとコンベアーを囲う形に、トンネル状囲いを行います。
3、傾斜させたコンベアーの下側端から熱風を吹き込みます。
4、ワークの加温程度は、作業時間次第ですが、ワークを置く数と熱風の強さで加減します。
5、作業は、コンベアーの下側端から1個取ったら、上端側に1個置く、を基本に行います。
以上要点のみ記してみましたが、作業性を考慮し、配置すれば改善できるものと思います。
お役に立てば幸いです、健康で良いお年をお迎えください。
まず、そのワークの滞在時間フローを作ってみましょう。
どこで温める時間がとれるか確認するためです。
材料置き場で滞在してるのであれば回答(2)さんの言う保温が有効でしょう。
材料置き場に長時間滞在しているのであれば
コンテナなどで加温部屋を作り、数時間前に材料置き場から運び入れておき
作業場には加温部屋からワークを持ってくるというプレヒート方式もできます。
どこにも滞在時間がないのなら加温は無理なので
ワークを運び入れるトラックで冷やさない手段をこうじるしかありません。
また、すぐあったまらないのは網パレットに積んだまま加温するからなので
ワークをまず1つずつに分けてコンベア内に乗せ
加温トンネルを潜らせれば数分程度で温まると思います。
防錆油でダラダラなら
逆に暖めたオイルバスに漬けてしまうとかもありかも
ただ設備投資額的には非現実的でしょうね。
曹操ともあろうものがそんな弱腰でどーする?
そんなだから赤壁でやられちゃうんだわ
ブラックとかなんとか謂われようと
「しもやけになるようなヤワなヤツはクビだ!」
と、怒鳴ってオシマイ
赤壁からだよね弱くなったのは
黄巾族や董卓討伐の頃は強かったのに
前置きだけで本文が無かった!
東北との事なので、工場内は暖房してるんでしょうね?
憶測ですが暖房無しでは0℃以下か?
暖房方式は?
昔懐かしいダルマストーブ?
それに近い石油ストーブ?
やっぱり蒸気ヒータ?
工場内に蒸気配管が通っているならそれを利用する
床暖房の如く床に蒸気配管を通す
その上に材料棚を設置する
>ワークは工場外の屋根があるだけの材料置き場に置いています。
この材料置き場を断熱性のある材料で囲って、作業の前夜から灯油ヒーター
で暖めておくような方法をご検討になったでしょうか?
断熱性を高めて、小さなパワーのヒーターを使うことがエネルギー効率上は
適切と思いますが、初期投資が大きくなりそうです。
タイマーを設けて、作業開始2時間前くらいから加熱してら如何でしょうか?
材料置き場のうち、加熱する範囲をを必要最小限に区切ることが燃費を減らす
有効な手段と思います。
>通常金網パレットを1~3パレット引き取ってくる。
>工場に到着後すぐに作業。⇒1パレは暖められない
このような状況であれば、次のような手段になろうかと思います。
(1) 前工程の工場の加工から出荷までに温度低下させない手段を講じる
(2) 輸送中のトラックの荷台で、輸送の時間を使って加熱する
(3) 他の回答者さんがお示しの、コンベア+トンネル炉を用いる
問題を解決する手段を絞り込むには、前工程の工場における温度条件、輸送
にかかる時間などを勘案したほうが良さそうですね。
経緯を拝見して、回答(4)さんがお示しの
「暖めたオイルバスに漬ける」
が有効な手段に思えるようになりました。
お手持ちの材料を活用するなどして、安価にオイルバス及びその加熱装置を
組み上げられるようであれば。ご検討なさってください。