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油圧ポンプの不調で円筒形金属部品を加締める装置の問題!
2023/10/19 12:29
- 油圧ポンプ・シリンダを使用して円筒形の金属部品を加締める装置が不調になっています。
- 朝の立ち上げ時から1時間は問題なく稼働するが、連続稼働後に機械動作がおかしくなり、設定位置に達するまで時間が掛かる。
- モータの故障ではないことが確認されており、異常の原因は他にある可能性がある。
油圧ポンプの不調
2015/05/11 13:36
現在、油圧ポンプ・シリンダを用いて円筒形の金属部品を加締める装置を稼働させています。
油圧シリンダが設定値まで前進することによってダイスがワークに接触し、金属部品を加締めます。
朝の機械立ち上げ時から、約1時間程度は問題なく加締めることは可能です。
しかし、ある程度以上連続稼働すると機械動作がおかしくなります。
症状としては、ダイスがワークに接触した時に前進速度が遅くなり、設定位置に達するまでに時間が掛かってしまいます。
1時間程度装置を放置すると、また問題なく動作します。
モータの故障による出力不足を疑って、モータの修理業者に抵抗などを測定してもらいましたが、異常はありませんでした。
上記のような場合、どんなことが原因として考えられますでしょうか?
回答 (5件中 1~5件目)
みんなエスパーだな
取り合え時今の情報では油温度が要因の可能性ダイ
クーラーは?
ポンプはどのタイプ
リリーフは?
湯面は?
過昇温制御は?
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作動オイルへの オイルより低融点の液体の混入では?
作動オイル温度の上昇により気泡が混ざるので
圧力が掛かると気泡も圧縮され前進速度を食いつぶす。
誤:オイルより低融点の液体
正:オイル動作温度より低沸点の液体
です。
1.油温上昇による、ポンプの内部リーク
2.シリンダのピントンシールがピントンリングなら油温上昇による内部リーク
3.油温上昇によるシリンダパッキンの摺動抵抗の増加
4.関係ないかもしれませんが、ダイスの金属摺動面での油温上昇による摺動抵抗の増加
先の回答者さんとは違って、私は逆に、ポンプ圧を疑ってしまいます。
油温が上がって来た時に、ポンプが所定の圧力を出しているでしょうか?
ベーンポンプなどで、横からの漏れが拡大するなど、
所定の圧が出なく、或いは流量も出なくなって、
シリンダの前進が出来なくなっているかの様な感じがします。
> ダイスがワークに接触した時に前進速度が遅くなり、
無負荷の時はシリンダの前進に問題が無いということですよね?
負荷が掛かると前進できないことから、圧か流量を疑ってしまいます。
直感的に油温の上昇を疑いますが如何でしょうか。
油温上昇の原因は下記参考の通り様々ですが、シリンダ内の油漏れ
でも発生します。
ポンプは異常無さそうですので、バルブとシリンダを分解清掃して
みては如何でしょうか。
あとは、油のコンタミと量の確認、古い設備であれば、油の交換と
油圧タンク内の異物除去。
オイルクーラの設置は対症療法なので最終手段ですね。
あとは、シリンダの押しストローク端に余裕があるかどうかも要確認
です。