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点検口扉の信号の考え方
2023/10/19 16:41
- 工場屋内のモータで回転する機器の点検口扉の信号の考え方についてなのですが、下記の情報を元にアドバイスをよろしくお願いします。
- メンテナンスやトラブル時に人が入るための点検口扉にドグ板が溶接されてあり、扉の開閉をリミットスイッチ(WLCA2 オムロン製)からのON,OFFでみている。
- 電気図面には、扉OPENでONの指示で、リミットスイッチのNC接点に配線されており、図面のとおり扉OPENでON、扉CLOSEでOFFとなっている。しかしフェールセーフの考え方では、扉CLOSEでOFFになっていると断線時に検知できず、扉OPEN時にはONせず、扉は開いてしまっているのに、ずっと閉まっているということになってしまいますが、、どう思われますでしょうか?よろしくお願いします。
点検口扉の信号の考え方
2017/09/10 22:36
工場屋内のモータで回転する機器の点検口扉の信号の考え方についてなのですが、下記の情報を元にアドバイスをよろしくお願いします。
・メンテナンスやトラブル時に人が入るための点検口扉
・点検口扉にドグ板が溶接されてあり、扉の開閉を
リミットスイッチ(WLCA2 オムロン製)からのON,OFFでみている
・電気図面には、扉OPENでONの指示で、リミットスイッチのNC接点に配線されており、図面のとおり扉OPENでON、扉CLOSEでOFFとなっている。
【 質問 】
しかしフェールセーフの考え方では、扉CLOSEでOFFになっていると断線時に検知できず、扉OPEN時にはONせず、扉は開いてしまっているのに、ずっと閉まっているということになってしまいますが、、どう思われますでしょうか?よろしくお願いします。
回答 (5件中 1~5件目)
先ず、第一にどこの国の話なのか?
日本国内?
厳格に安全規格に準拠する必要はあるのか?
http://www.fa.omron.co.jp/solution/sysmac/safetynavigator/safety_intro/what.html
http://www.fa.omron.co.jp/products/category/safety-components/safety-door-switches/
http://jp.idec.com/ja/p/c30_z3002_n1/#mod_h1_pt1
少なくとも厳格に安全規格に準拠する必要が無い現場なんでしょうね
「点検扉内に人が入ってる状況で重大労災事故が発生しない事が保証されてる」
可動機械はせいぜい大きくて25w程度のオリエンタルモータだけで
仮に人が挟まれても最悪でも擦り傷程度の所謂赤チン災害
このような現場なんでしょうねぇ
万が一の場合、死亡事故に至るような現場なら
厳格な安全基準に準拠しましょうね
逮捕される前に
逮捕されるのは質問者さんなのだから
回答(4)さんに補足と言うか具体的事例
>ただ、緊急停止自体が別の大きなハザードを招く場合もあり
防爆の塗装工場の現場とかで
「安全扉を開いたら全電源遮断して換気ファンも止まってしまう」
これはダメな設計ですね
この場合は
換気ファン以外の電源は全遮断ですが
換気ファンは運転継続しなければなりませんね
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一般論でいえば配線論理の反転が望ましいといえます。
ただ、緊急停止自体が別の大きなハザードを招く場合もあり、状況によっては現状の論理の方が良いということもあり得ます。
つまり、危険動作のリスク<安全機器誤作動時のリスクという時は、あえて一般論では危険とされる選択をするかもということです。
以下は愚痴です。
「問題としたリスク以外考慮しない病」になっていないか確認が必要です。
安全関係で長く勤務の方の罹患率が高いです。
ひどくなると、廃液貯蔵でポリタンクは注入用漏斗が帯電しやすいから禁止という資料見てガロン瓶で保管とか訳の分からないことを言い出します。
(絶縁体の上に金属を載せてるのが問題なのに、ポリタンク禁止しか見えなくなってる。問題の構造分析、他のリスクも含めた対策後の安全評価思想の欠落。)
危険を回避できるように策を講ずることは大切です。
一方で人は何をやらかすかは予測不能で 面倒を回避するためなら何でもやられてしまいます。
CLOSE=扉閉じ=正常
OPEN=扉開き、断線、端子の外れ、電源の状態異常
というのはよいとして、リミットスイッチの構造上 針金とかでレバーを
固定された時には目も当てられません。
近接スイッチにしたって、何か鉄片でも貼られたら終わりですし。
とはいえ、どこまで安全に対して厳重に対応するかは 質問者様やその周囲の
考え方ひとつです。
1.自社設備に自ら設計施工する?
2.自社設備に外部業者により設計施工される?
3.他社へこの回路で納める?
1なら自社安全規格に則り施工、記録を残す。
2と3なら考え方を双方で検討し、書面で取り交わしておく。リスクも含めて。
電磁ロックとまで言わないけど、個人的には
まずはセーフティドアスイッチ
次点でプラグスイッチ
すでにWLCA2が存在するなら、フェールセーフでどこまで監視するか。
それに加えて保守点検時の手順の明確化。札掛けとか電源遮断とか、安全回路を絶対に殺さないとか。
特定の人間しか保守できないようにするとか
(チェーンでも張って鍵を掛けてしまい、解錠できる人を決めるなど)
表現の仕方で取り違えているかも知れませんが
> ・電気図面には、扉OPENでONの指示で、リミットスイッチのNC接点に配線
と言うことは
扉OPENでONすると リミットスイッチのNC接点が開
すなわち電気的に回路はOPENと言うことなら
正しい回路となりますが・・・
とり違いかな?
LSでなく近接等で断線信号を取り出す のが 某会社では一般常識化してますが
それでもいろいろ事故が収まらないので
最終的には看板方式が原始的だが一番効率がいいです
(物理的エラーが発生しても安全方向にルールを決めるのが鉄則)
タブレット閉塞機
http://yonkaku.com/tegata/tegata.html
推奨
点検口扉にドグを点検時に操作盤に明示 する
↑
手間なので
プラグ式を2二つつけ
ロック中は上に刺さってる
ロック解除中は下に刺さってる
プラグに両方刺さってる=ロック
って場合がこの頃多いが これにも穴があるので勧めない