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圧縮バネの仕様と適正な荷重計算方法
2023/10/20 15:37
- 圧縮バネの仕様や適正な荷重計算方法について詳しく教えてください。
- 添付イメージの治具を使用して圧縮バネを扱っているが、治具が戻らない場合がある。問題の解決方法を教えてください。
- バネの入る隙間や自由高さ、初期たわみの影響を考慮しながら、適切な荷重と初期たわみの応力を計算する方法を教えてください。
質問者が選んだベストアンサー
私も同じような治具(2本のシャフトと板ですが)を過去に使っていました。
まずは、バネの自由長を測定してください。
自由長が異なれば、当然初期のたわんだ状態での上の板にかかる荷重が変わります。
(長く使っているとバネがへたってきます。)
あとは、シャフトと上の稼動板の穴の寸法ですね。
ここは微妙です。
あまりにぎちぎちでも擦れた抵抗で戻らなくなりますし、逆にあまりに隙間がありすぎると、上の板が斜めになってシャフトに噛み込み動かなくなります。
熱が加わらないのであれば、穴の部分にスライドベアリングかブッシュ(オイレス)をつけて滑りやすくするべきかと思いますね。
バネの太さ(内径)があまりに大きくて〇コイルばねだと歪んで真っすぐ圧力がかからなくなることがあります。
http://daido-spring.jp/products/
ここにバネでは大手のメーカのURLを載せます。
下の方に既製品の様々な種類のバネガあります。
基本的にバネの荷重は(ばね定数)×(たわみ量)です。
3本で支えてますから÷3ですね。
上下方向に真っすぐ荷重をかけることを考えると、角バネの方が安定していると思います。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
良回答でてて、すでに解決済みかと思いますが
たまに治具が戻らない時があるということから以下が考えられます。
○シャフトの配置が均等でないためカジリが発生する
○スプリングが縮んだときにシャフトにこすれることがありシャフト表面が荒れる
○スプリングの位置決めが不十分でシャフトにこすれることがある
モールドスプリングで位置決めザグリ。シャフトとクリアランスの確保、って基本の基本なので説明しないほうがいいですかね。