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PNPトランジスタを使用したLEDの点灯方法
2023/10/20 21:28
- PNPトランジスタを使用してLEDを点灯させる回路を考えます。
- マイコンからのHigh信号でもLow信号でもLEDが点灯してしまう問題が発生します。
- 22kΩの抵抗を追加することで、電源投入時に光る現象を抑えることができます。
質問者が選んだベストアンサー
マイコンのパワーオンリセットの期間中は出力がLになるんですね。これがLで点灯するロジックの不都合なところで、回答No.1さんにあるようにプログラミングで解決するのが良いように思います。そうすれば、添付の回路図BのようにNPNデジトラ・LED電流制限抵抗・LEDだけで構成でき、悩むようなことは起きないのですが…、質問者さんもご存じと思います。
それはともかく、添付図のAのような回路を考えてみました。
電源ON時、電流がTr2の内部抵抗を通りコンデンサに充電されます。その間TR2が導通し、Tr1のベース電圧を引き上げてTr1をカットオフします。Tr1カットオフ期間中はマイコンからの信号で動作しません。
コンデンサの充電が済むとTr2のベース電圧はほぼ電源電圧となり、Tr2がカットオフするのでTr1はマイコンの出力に応じて動作します。
問題はコンデンサの容量ですね。ほんの一瞬の点灯なら1μFもいらないと思いますが、Tr2の内部抵抗もわからないのでここはカットアンドトライで決めてください。Tr1・Tr2とも同じものでOKと思います。
ダイオードは、念のため電源OFF時のコンデンサの放電用です。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
>0Ωのところを22kΩを入れれば改善されましたが電源投入時に一瞬光ってしまいます。それを抑えたい・・・
一瞬光ることを防ぐ機能は、LED駆動回路部分のハードウェアに受け持たせるよりも、ソフトウェアで対処するほうが適切なように思います。
ソフトウェアが立ち上がるまでの過渡的な問題であれば、PNPトランジスタによる駆動回路を止めて、NPNトランジスタによる駆動回路に変更するなどが有効かもしれません。とはいっても、NPNトランジスタによる駆動回路に変更すれば必ず改善するとは言えませんので、マイコンの起動とポートの出力が確定する時間的な関係を精査して判断することが適切と思います。
お礼
2021/11/08 23:21
ありがとうございました😊