（初心者）エレキギターのエフェクターで・・・

Question

ギター買ってまでだ４ヶ月ほどですが、
最近エフェクター欲しくてたまりません。

サクラ楽器でTony Smithというメーカーがとても安いんですがこれでもいいのでしょうか？

あとコンパクトエフェクターは歪み系のディストーションだけでＯＫですか？

もし他に買っといたほうがいいのがあったら教えてください。

Accepted Answer

オールドタイマーズですが、最近またエレキギター弾きたくなってきたところなんで、話に参加させてくださいな。

僕の時代はまだデジタルがなくって、歪み系のオーバードライブというのがあって、ディストーションに比べてウォームな…というのか、独特の歪み方が好きでした。なんにもわかんないのにあれこれエフェクター買って、コンプレッサーってのはどんな音になるのかな…とおもったら何も変わらなくてがっかりしたり…5つも6つもつなげてノイズだらけになって訳わかんなくなったり、そのうちエフェクターをつなげる順序によっても音が変わることに気付いて、

いちばん面白かったのは、パワーアンプの後にオーバードライブつなげて、パワーアンプの出力を上げて歪ませるとメチャメチャドライブ感が出るなぁ、んで、そのあとにコンプレッサーつけて粒を揃えるとか、本当に「電子ブロック」みたいな遊び方をしていました。

でも、たしかにエフェクターに凝るほど、基本的な練習はなおざりになりますねえ。特にディレイはいけません、あれはクセになってなんでも使わないと気がすまなくなるｗｗ
安易に上達した「気分」だけ味わえてしまうのがエフェクターの悪いところですよねえ。

昔で言うチューブ・アンプのようなナチュラルな歪み方を求めると、いまはどんなエフェクターがあるのかしら？
とにかく、「歪み系」だけでも、本当にさまざまなテイストがあるんで、あれこれ揃えるよりは自分が「この音がだしたい！」という音を探して、ここでアドバイスを求めるといいと思うんです。まぁ、エフェクターだけじゃなくイコライザーや（イコライザーもエフェクターの一種か？）フィルター、そもそもギターの種類によって音は大きく異なるものだけれど、例えば

「昔のCharの○○という曲のリードのような音に近づけたいです」とか、スティーヴ・ヴァイだとかジェフベックとか、クリーム時代のエリッククラプトンだとか…（しかし古いね俺もｗ）
自分のイメージする音に近づけていくために、エフェクターを一個一個買い足していくとかするのがいいかもしれない。

Answer

返事が遅れてすいません。
＞なんで最初歪ませたらだめなんですか？

皆さんがもう書いてらっしゃいますが、通常の生音で弾くとどうしても演奏自体が薄い感じがしますよね。

でもいいジャズプレイヤーなんかは生音でも、結構厚みのある演奏（音ではなく）をします。
エフェクターは、たいした演奏しなくても結構厚めのうまく聞こえる音になりがちです。更に、細かいミスを隠してくれます。

ですから、最初はあまり頼らずに練習するほうがいいですよ。

Answer

質問者はZOOMが気になってるみたいですねー^^
いやいや、いいんですよ。誰だって最初は
同じようなこと考えるんです。

ただね、マルチエフェクターって、慣れないと
操作が難しいんですよ。

アナログの機械にはアナログの機械のよさがあって、
ボタンを押したら押しただけ、ツマミを回したら
まわした分だけ音が変化するので、
自分で直感的に、「ああ、なるほど、こんな具合に
音が変わっていくんだな」と感じ取ることが
できるんです。

ぶっさいくですけど、単体のエフェクターを
ズラリと並べたときは、

「もっと歪ませたいときはこのツマミ、
ディレイタイムを変えたいときは
このツマミ」って、効果とツマミが一対一に対応してる
わけで、言葉で表現できないような微妙なニュアンスが直感的に操作しやすいんですね。

それに対し、マルチエフェクターはモード切替だの
直感的操作が難しいんですよね。

それと、やっぱりひとつのエフェクトに対しては
単体のエフェクターのほうが微調整ができたり、
音自体が綺麗だったりするしね。それと、各メーカーによって同じオーバードライブでもクセが違うんですよ。それを好みで組み合わせていける魅力もあるからね。

あと、エフェクターを練習時多用するとよくない理由をもう少し説明しておくと、
まず、ギターっていうのは、「アタックの強さ」によって音が変わります。強く弦を弾いたときと、軽く弦をなでた時は音の表情が違いますよね。エフェクターを多用すると、その表情がよくわかんなくなる。
それと、ギターも弦楽器である以上、どこかで音を切らなきゃいけないんですね。コードワークやってるときはカッティングの正確さが命だし、ソロやっているときだって、前の音をミュートして次の音を弾いたり、正確に2分音符分伸ばしてから次の音を弾く、とか単に弾きゃぁいいってもんじゃなくて、的確なタイミングで音を止めなきゃいけないんです。

基礎がちゃんと身についてからでないと、例えばいつもディレイかけっぱなしだと、音を切るタイミングとかルーズになっちゃうんですよ。


ギター固有の音色が「素顔」なら、エフェクターはメイクなんです。人間の素顔は変わらないが、ギターは演奏者のテクニックで、安物のギターでもそこそこ綺麗な音が出せます。でも、なんでもゴテゴテにメイクしちゃったら素顔は訳わかんなくなるんですよ。ブスはごまかせるけど、美人は台無し。

でも、本当に綺麗だな、素敵だなって人が思うのは、やっぱ素顔美人なんですね。

「若いうちは、厚塗りメイクに凝るより素肌の手入れを大切にしましょう」ってような話だよね、ギターのエフェクターの話は。

Answer

皆さん同じことをおっしゃるんですね。
私もコーラスとディストーションがあれば十分と考えます。最初に買うならディストーションかな？これをつなぐだけで、ド初心者の頃は自分が名プレーヤーになったような高揚感が得られたのを思い出します。
　もちろん、どんなジャンルをやりたいかにもよるでしょうが、僕の中学時代の友達はみんなディストーションしか持ってなかったですよ。メーカーは長いものに巻かれておいたほうがいいと思うのでBOSSがいいと思います。
　ただ、初心者向けのアンプにはディストーション機能を内蔵したモデルがありますよね。気分を出すだけならこれで十分では？
　ディストーションの次はコーラス、ディレイ、ワウの順ですかね。

Answer

ディストーションとコーラスで十分ですよ。
ディレイもあると重宝しますが、初心者なら上記の２個で十分です。
最初はあまり歪ませないで弾く癖を付けましょう。

Answer

ここ参照してみてください。
お勉強にもなります。
http://www.digimart.net/spcl/starteg/effect.html
（それぞれ＜XXXX系＞という見出し内を参照してみてください）

※個人的には、歪み系とコーラス系あれば気持ちよく弾けると思いますが、
　ある程度弾けるようになってソロとかやりだすと、ディレイやワウが使いたくなってくると思います。
　好きなアーティストとかの曲をききまくり、楽器やいって試奏させてもらう！！
　この繰り返しで慣れていくとすごく楽しいと思います。がんばってください。

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