BOSSのOS-2エフェクターはオーバードライブとディストーションの両方がお得？

本業はベース弾きですが、長くアマ活動してますので、ギタリスト諸氏から回答がないようですから「口切り」ということで…(^^ゞ

もうご存じだろうと思いますが、BOSSのWEBにあるデモサウンドをお聞き下さい。
http://www.roland.co.jp/BOSS/flash/what.html

もちろん、これはあくまでデモに過ぎず、使用ギターや使用アンプ、他のエフェクターとの組み合わせによっても随分と音が変わってきますが、純粋に単体の音だけ考えればOS-2のディストーションとDS-1のディストーションは、やはり明らかに違うことは違います。
他の機器の設定で、ほとんど同じような音も作れないことは無いですが、私の感覚では、ディストーションに関してはDS-1の方が低域に張りのある音が作りやすい気がします。

ただ、OS-2の場合は「オーバードライブよりはキツ目の歪みが欲しいけど、ディストーション専用機だと欲しい音より歪みがキツ過ぎる」というような場合に、中間的なサウンドが模索しやすいというのが売りですね。
使用アンプの種類によっては、クリーンサウンドもドライブ気味で、ディストーション専用機を噛ませると歪みが思い通りに収まらないけど、オーバードライブ専用機では物足りない…という、ある意味中途半端な状況では、OS-2が扱いやすい…というギタリストは、知り合いにはちょくちょく居てます。

最終的にはギタリストのお好み…という、定番の丸投げ回答になってしまいますが(^^ゞ、個人的には１台目の歪み系にOS-2を買われるのは、エフェクター操作（エフェクターとアンプの設定方法）が勉強しやすいので、お薦めです。
変な言い方になりますが、OS-2で物足りなくなったらディストーションなりオーバードライブなりの専用機が欲しくなりますので、その時にまた研究して機種選定すればいいと考えますね。

>楽器屋で試奏している人をよく見かけますが皆さんとても上手いので・・・
というのは、気持ちすごくわかりますね(^^ゞ

まぁ、上手な人たちだって初心者の時は絶対にあったわけですから、そんなに臆することはないです。周りの目など気にせず、自分の弾ける音だけで試奏すりゃいいですよ。
上手な人だからこそ、初心者の壁や心情を知ってますから、懐かしい気分にはなっても小馬鹿にするようなことは無いです（よっぽど人格に問題のある人以外は）。

ただ、これは私の経験ですが(^^ゞ、「楽器屋で大きな顔して試奏出来るくらいの腕に、早くなりたい」っていう、ちょっと本末転倒なモチベーションで、一生懸命練習していた時期はありましたねぇ。結果、その頃必死で練習したあるフレーズが染みついて、今でも楽器屋で試奏する時に必ず弾く「自分専用の試奏フレーズ」ができてしまいました。

まぁ、そういう気持ちで練習するのも、それはアリかと(^^ゞ

ということで、OS-2とDS-1の聞き比べも含めて、どしどし試奏に言って下さい！