カーナビの高度表示について

GPSの高度は曖昧じゃないですよ。
GPSロガーではきちんとした数字が出ます。が、正確でないのは確か。
登山で山頂の標識に書いてある標高とGPSロガーに表示される高度はほぼ一緒です。１～２メートルの誤差はありますが、GPSロガーを人が手に持っているのが原因かもしれませんからね。



カーナビでは高速で移動しながらの表示になるのでGPS高度を使用していたとしてもかなり曖昧になる。と思います。
私が使用しているカーナビの高度表示は５０メートル単位でしか変わりませんからね。
それに、カーナビの高度情報表示は無用の長物ではないですよ。気温表示と同じくらい使えてます。
「使えない」「必要ない」と言っている人は利用価値を見いだせないだけ。


インターネットの地図では具体的なことはわかりませんが、国土地理院の地図には等高線がありますよね。そういうデータを利用しているのかもしれません。
インターネット地図ではデータ容量を気にする必要がありませんから、航空写真などを縮尺毎に用意できたりしますが、カーナビではそうもいきません。

カーナビでインターネット地図を利用したければ、ネットからデータを引っ張ってくる機能を有したカーナビにすればいいのでは？
確かそういうのが過去にあったと思う・・・


ま、もっと安上がりにインターネット地図をカーナビとして使いたいのであれば、タブレット端末を車で使えるようにすれば良い。
AndroidタブレットだとGoogle Mapが標準で使えるし、無料アプリのなかにはGPS高度や移動速度も表示してくれるのもある。水平とか加速度、傾斜度なんかを航空機の計器盤のように表示できたりするのもあるしね。
オマケにタブレット端末だと画面の大きさがカーナビより大きい。
地図データもネットから引っ張ってくるので常に最新。

そんな地図データは不要なので余計なデータは入れません。
第一、カーナビで高度何メートルの高さにいるという情報　なんの役に立ちますか？
飛行機じゃあるまいし。
そんなデータを入れるくらいなら別の情報載せたほうが実用的ですから。
それにGPSは高度についての数値は曖昧です。