エフェクター

エフェクターの入門用として、直感的に操作できるマルチエフェクターとしては、少し価格が高くなりますが、BOSS ME-50などは扱いやすいと思います。コンパクトエフェクターを使う感覚でいろいろと設定することができるので、入門用としてはわかりやすいでしょう。作りとしても堅牢で、ライブなどでも十分に使用に耐える品質はあると思います。
http://www.roland.co.jp/products/jp/ME-50/index.html
BOSSでは、ME-50の下位機種にあたるME-20なども、若干機能が少なくなっていますが、入門用としては扱いやすいかと思います。
http://www.roland.co.jp/products/jp/ME-20/index.html

ZOOMのG7.1utも、一通りの機能を揃えていて、比較的使いやすいインターフェイスになっているマルチエフェクターになると思います。こちらもライブなどでも十分に使用に耐える品質を確保していると思います。
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g71ut/
これよりも安いもので十分という場合は、ZOOM G2やG2.1uなども良いと思います。これらはアナログロータリーノブでパラメータの設定ができるので、操作も比較的直感的に行えて扱いやすいでしょう。
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g2/
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g21u/

他に、TONEWORKS(KORG)のAX3000Gなども、一通りのエフェクトを備えていて、直感的に操作しやすいマルチエフェクターだと思います。これもライブでも十分に使えるマルチでしょう。
http://www.korg.co.jp/Product/Effector/AX3000G/

とりあえず、ほとんどの機能を備えているもので、比較的安く、初心者にも扱いやすそうなものをいくつか列挙してみました。なお、エフェクターの種類として、いろいろな種類のエフェクトをまとめて内蔵している物のことを、マルチエフェクターといいます。そのため、ほとんどの機能を備えているものという条件を設けた場合、マルチエフェクターのみが候補になるでしょう。

マルチエフェクターを使う上で必要になるものですが、アンプにつないで使う場合にはシールドケーブルが追加で1本必要になります。マルチエフェクターの音をヘッドフォンでモニターする場合は、ヘッドフォンが必要です。ヘッドフォンの接続端子に関しては、マルチエフェクターの機種によって適するものが異なります。組み合わせによっては、変換プラグが必要になる場合もあるでしょう。
エフェクターには電源が必要です。マルチエフェクターの場合は、電池駆動ができるものも多くありますが、マルチエフェクターの電力消費量は比較的大きいため電池の寿命は急速に減っていくことが予想されます。実際に使う時には、適合するACアダプターを用意するのが良いでしょう。機種によってはACアダプターが付属するものもありますが、ACアダプターが別売りになっている機種も(特に安い価格帯のマルチエフェクターでは)少なくないので、購入時に確認しておくと良いと思います。

参考になれば。