Windowsの変更

ユニコードの利用状況自体は、WindowsXPやVistaなどでも
Windows10でも大差はありませんが…

Windows7までは、多言語UI機能は、上級グレードのスペシャリティとされていて
一般的に付属WindowsはHome,Professionalなどですから
多言語UI機能は備わっていません。

たとえば、Windows7の英語版を、日本語版とまったく同じ条件にするには
Windows7 UltimateやEnterpriseといった上級グレードを購入するか
日本語版Windows7を購入するしかありませんでした。
(当時としても後者のほうが安上がりだったと思います)

そして、実質的にすでにWindows7以前については
そういった購入すべきものが、売られていないために詰む場合があります。
ネット通販やネットオークションなどで見つかる場合はありますが
詐欺行為も横行しており、安易に推奨できるものではありません。

そうなると、パソコンの仕様によっては
現行のWindows10を購入することが最良の選択肢になってしまいます。

8ならば8.1へのアップグレードを前提となりますが
8.1や10は、多言語UI機能がHomeエディションでも標準搭載されていて
英語圏で購入したものを、日本で購入したものと同等にできます。

ノートPCなどでは、英語キーボードを日本語キーボードに
交換できない製品も多いので要注意。

IBM由来のThinkPadシリーズだけは、キーボードAssy.を
一般個人でも購入できる窓口が用意されていますが
交換作業で、部品を壊すリスクがあります。

もっとも、日本ではプログラマーなどを中心に
好んで英語キーボードを使うために
ThinkPadを選んでいる人も少なからずいるくらいで

英語キーボードのまま日本語を使うことに、重大な欠点は無いと考えられます。

Windows10が動かない仕様のものとなると、たいていはVista以前のPCや
低価格PCや省電力PCのたぐいだと考えられますが…
こういったもののために、日本語版Windows7を購入してきても
延長サポート終了まで3年を切ってしまっていますから
パソコン自体の買い替えを検討するほうが現実的かもしれません。

場合によっては、無料配布されているLinux系OSなどを使っても
充分に日本語環境を構築することができますが

Windows用アプリが動くわけではありませんから
用途によっては、英語UIを我慢しながらでもWindowsのままのほうが
使い勝手が良くなる場合もあります。

そのへんの判断が難しい場合は、機種名や仕様を明記した上で
予算や使用目的などを添えて、改めて質問したほうが良いかもしれません。

Windows10ならば『ユニコード』で動作してますので、
日本語フォント、IMEをインストールすればそのままで使用可能です。
その後設定で表示を日本語フォントに変更。
それ以外では『国際英語版』なら変更可能。
以前のWindowsOSには英語版、国際英語版、各国語版が存在してた。
英語版を日本語で使用するで検索。

どういう状況、機種名、Windowsは何かとかぐらいは書きましょう。
勝手にWindows１０と判断して書きます。
参考URLからツールをダウンロードして使用。そこからWindows種別などを決めて、言語も選べるので日本語を選択して、Windowsのインストールイメージをダウンロードできます。あとはISOからDVDに書き込みしてインストール。

以下は英語版に切り替える方法ですが、逆の方法で日本語版に切り替えができます。
https://pc-karuma.net/windows-10-change-display-language/